最近仮想通貨の話題ばかり扱っていたので、たまには堅い話から頭を話してちょっと夢のあるお話を。
カーネギーメロン大学の未来インターフェース研究グループが、塗るだけで物体の表面がタッチパネル化する謎の塗料を発表しました。塗料はスプレー塗布も可能で、あらゆる場所にタッチ操作機能を低コストで供給できます。
最近、カーネギーメロン大学の未来インターフェース研究グループというところが、まるでドラえもんの道具かのような驚きの塗料を開発したそうです。
なんと、スプレーした場所をタッチパネル化できる塗料ができたというのです。
英語ですが、上の動画を見ればある程度の詳細は分かります。本当にいとも簡単にいろんなものをタッチパネル化していますね。
ああ、ちなみにこれの商品名は「Electrick」っていうらしいです。
電界トモグラフィー技術??
しかし、ただただスプレーすればそれがタッチパネルになるわけではなく、実際はスプレーを施したものに電極を配置して微弱な電流で制御するみたいです。
スプレー自体は導電性を持たせる役割があり、その表面から信号を拾う原理は、電界トモグラフィー技術??っていうものを利用しているのだとか。
この時点で、一般庶民には???って感じですが、どっちにしても手軽にタッチパネルが作れる時点でかなり画期的な商品であることは間違い無いと思います。
将来的にはパッケージ販売もしくはソフトウェア化する予定だということなので、そこからどんな感じで他の企業が応用するのか、楽しみで仕方ありません。
僕としては、ここまでくると、やっぱり個人でも手軽にタッチパネルの作成とかができるような感じにして欲しいですね。