新たな職業「ドローン操縦士」で稼ぐ方法とは?

シェアする

近年、何かと有名になっている、小型飛行装置「ドローン」。

単なる遊び道具としての見方がありますが、それと同時に商業利用の見方が広がってます。
今回はこのドローンで、どうやってお金を稼ぐのか?
それを紹介したいと思います。

スポンサーリンク

まず、ドローンとは

今、一般的にドローンと呼ばれているものは、遠隔操作できる無人マルチコプターのことを指します。マルチコプターっていうのは、ヘリコプターの一種であり、3つ以上のローター(羽)を搭載した回転翼機のことです。

ただ、ドローン自体は必ずしもヘリタイプというわけではなく、無人航空機であれば、形が多少違ってもドローンと呼ばれる場合があります。

難しいことは考えず、とりあえず、
ドローン=無人航空機

と、思えばいいです。

よく、同じようなもので、ラジコンとの比較されますが、

ラジコンは無線による手動操作の飛行
ドローンはセンサー等による自律飛行(ただし、ここは世間的に曖昧になっている)

この違いがあります。

一般的な話では、普通のラジコンよりもドローンの方が飛ばしやすいそうですよ。

ドローン操縦士とは?

その名の通り、ドローンを操縦する専門の人です笑
このドローンは、一応、自律飛行とはいえ、上下左右にスムーズに動かすために、それなりに訓練が必要です。
さらに航空法の適応がされるので、そっちの知識も必要で、実際しっかりと飛ばすには練習と学習が必要になってきます。

今の時点では、特別資格がいるわけではないですが、なにぶん色々と難しいため、最近では、こういう関係の専門学校まであるそうです。

では、そこまでして、一体このドローンで何をするのか?
・空撮
運搬
・散布
今は、主にこの3つの利用価値が考えられています。

ドローンによる空撮

まず、一番に考えられることが、空撮です。
近年の技術の進歩によって、今の無人飛行機は小型化や、飛行高度など、機能性が大きく増しています。
こういったドローンを普段人が入ることが困難な場所や、完全に入ることができない場所なんかに飛ばして、上から撮影することで、これまで、多額のコストがかかっていた作業が超低コストで、おこなえるようになります。

被災地の様子や、汚染区の偵察、立ち入りができない山奥の風景など、ありとあらゆる場所へこのドローンを送り込み、撮影によって調査をするわけです。

ドローンによる運搬

まだ、日本では完全な実用化には至っていませんが、このドローンを使って、荷物の運搬作業をすることも将来的には考えられているそうです。
例えば、有名なあの「amazon」など。

英国ではすでに、この方法が試行されており、「Prime Air」と呼ばれるドローンが12月7日、英国ケンブリッジシャー州で初めて荷物を配達したそうです。ちなみに、この時の飛行時間は13分だったそうです。

まだ、重いものを運ぶことは困難だそうですが、複数台使用することで、重いものでも運ぶことが可能という考えも出ており、今後、この事業は一気に拡大していくことと予想されます。

ドローンによる散布

農業でもこのドローンの可能性が考えられています。
どういったことができるかというと、「薬剤などをドローンで散布する」ということです。

わざわざ巨大な散布装置を使わずとも、比較的に安価なドローンによって、しかも素早く行えるので、今、大きな注目が集まっています。

この農薬散布についてはもう既にそれ専用のドローンが発売されており、専門の操縦士さえいれば可能です。
関連記事/農薬散布にドローン

ドローン操縦士に実際になるには?

一番てっとり早いのは、いろんなところでやっている「ドローン操縦士になるためのスクール」に参加することです。

もちろん特別資格があるわけではないですが、実際にちゃんと飛ばせるようになるには、50~100時間かかるとの話もあるそうで、これに加えて航空法なんかの基礎知識の勉強もしなければならず、個人で勉強をこなすのは正直大変です。

それに、逆に資格が要らないということは、雇われるときに何らかの技術の証明をしなければいけません。そのときにもこういったスクール経歴が役に立ちます。

とはいえ、受講料も高いところで80万円超など、結構な金額になりますし、現実的に今、こういったドローン関係の仕事が、ほとんどないのも事実です。

スクールに通うことよりも、まずはどのようにそれで稼ぐか?

そこから考えた方がいいかもしれませんね。

合わせて読みたい

あわせて読みたい

関連情報

関連情報

スポンサーリンク

シェアする

フォローする