仮想通貨Siacoin(シアコイン)はクラウドサービスの仮想通貨版? 特徴や将来性、チャートなど

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仮想通貨の中では、いろんな用途に使えることを想定したプロジェクトがたくさんあります。

単なる売買による支払いのみではなく(まあコインは支払いに使うんですけど笑)、世の中のいろんなシステムに、仮想通貨の仕組みを応用したものが数多く出てきています。

一番代表的なものに、今怒涛の追い上げでビットコインの次に取引量が多い「イーサリアム」がありますね。
イーサリアムに関しては過去の記事で紹介していますので、気になる方は検索してください。

そんな感じのやつで、今回はそういう技術的な感じ?の仮想通貨、Siacoin(シアコイン)っていうものを紹介します。

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Siacoin(シアコイン)の基本情報

発行総数:調査中
通貨単位表記は「sc」
Proof of Works(プルーフ・オブ・ワーク、ビットコインと同じやつ)
公開日:2015年ごろ
開発者:Nebulous(クラウド系の会社)のLuke ChampineとDavid Vorickって人らしい

ちょっと前まで消えてなくなるくらいの値段だったんですが、最近の仮想通貨ブームの影響か、一気に値段を1.6円程度まで上げています。

まだ、日本ではほとんど知られておらず、ましてや一般人なんかは知るよしもないような仮想通貨ですが、仮想通貨としてはランキングを徐々に上げてきており、この手のものを扱う人たちからは結構認知されてきてるんじゃないかって思ってます。

だいたい20位以内くらいに入って来れば、仮想通貨内でそれなりに有名になってくるような感じですね。

わざわざ仮想通貨Siacoin(シアコイン)でクラウドシステムを使うメリット

この通貨は、今世の中にあるストレージのクラウドサービスを、例のごとくブロックチェーンを利用して管理しようって考え方で作られたものです。

クラウドサービスっていうのはあれですね。あの「容量をネット上で借りる」っていうやつです。
DropboxとかGoogleクラウドとかAmazon S3が有名なんじゃないでしょうか。

あの技術を仮想通貨で利用しているシステムで管理しようって話ですね。

特徴としては

①データの分散管理
通常のクラウドサービスであれば、どこかの大きな管理場所で集中的に管理されていることが多いですが、こちらのものは、ブロックチェーン上で分散して管理するので、その分何かあった時のリスクも分散されます。

②低コスト
公式サイトsiaによれば、従来のクラウドサービスよりも手数料が10倍くらい安いそうです。まあこれに限らず、こういう仮想通貨絡みってほとんどのものが手数料の安さが一つの特徴として挙げられますよね。

③完全にプライベート
データは、ブロックチェーンを利用して、暗号化して分散保存されます。
従来のクラウドストレージプロバイダとは異なり、外部の企業はファイルにアクセスしたり制御したりすることはできません。

と、だいたいこんな感じです。

今あるクラウドシステムは、主に企業向けのものが多く、しかもそれらの需要は飽和状態にあります。
とはいえ、一般庶民が持っているPCなどの容量は結構余っているのが実情。

そこで、おおがかりなことをせずに、個人でも手軽に容量を貸借りできるようにすれば、全体として無駄なく利用できるんじゃないかって考え方からこのSiacoinができたみたいですね。

ちなみにこの仕組み、他の仮想通貨でも似たようなものがあります。
例えば、Maidsafe(Safecoin)Storjcoin(SJCX)など。
これらも、Siacoin(シアコイン)のように仮想通貨ランキングの上位に君臨してます。

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いずれも注目が高まっている通貨なので、今後値段も大きく上がることがあるかもしれませんね。

仮想通貨Siacoin(シアコイン)の入手方法は?

正直まだまだマイナーなコインなので、日本では目にする機会はないと思います。
日本の取扱所でもまだ扱ってませんね。

公式サイトはsia
ウォレットもここから手に入るようです。

あ、僕の場合は、こういうマイナーなコインを手に入れるために、最近海外の取引所「poloniex」を始めました。

ここだったらSiacoin(シアコイン)も簡単に手に入ります。
ただし、取扱通貨に円はありませんが・・・

最終的に円に換えるには、どこかの日本の取引所に一度持ってくるくらいしかないですかね。

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