1月26日のコインチェックのNEM流出事件以降、NEM財団と日本の警察は流出したNEM(XEM)約580億円分をいかに換金させないかで、奮闘しています。
2月11日には日本人がダークウェブを通じてNEMの一部をライトコインに交換していたことに対して、警視庁のサイバー犯罪対策課が、男性に詳しい経緯などを聴いています。bittimes.net
それ以前にも、すでに中堅レベルの取引所に送金を行ったことが判明しており、今後各取引所ではこの汚れたNEMを受け付けない構えをとっています。
国内では、Zaifを始めとしたNEMを取り扱うサイトはほぼすべて送金と入金に制限をかけているようです。
国内外での制限の度合いは取引所によって違いはあるものの、新規で受け付けるということはほとんどないように見えます。
Zaifでは新規のアカウントにNEMを送信する人に対して規制をかけています。
また、Bittrexをみると現時点で完全に入出金ができません。
期間は不明ですが、僕が送金しようとした際に可能な期間があったため、オフラインとオンラインを繰り返しているのかもしれません。
NEM財団はマーキングをしたNEMの受け入れを拒否するように各取引所に呼びかけていますが、取引所としては一旦すべてのNEMを止める選択を下したようです。
せっかくNEMのハーベスティングをしようと思ったのに、どこからも送金できないようではなんともなりませんね。
なんとか他の手を探すしかないようです。