【オススメの投資信託・資産運用】WealthNavi(ウェルスナビ)の使い方と実際の成果について

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近年、資産運用の流行に際して「投資」のハードルが大きく下がってきています。
主にメインターゲットとされているのは今まで触れたことのない新規参入者(ライトユーザー)であり、利用されるフィールドは今では誰もが使っているスマートフォンなどの小型端末。

LINEなどの大手事業者などもアプリで投資ができるような環境を作っている中で、スマートフォン上でAIを利用した分散信託投資を提案する新しい手法のサービスが発表されています。

それが今回紹介するウェルスナビ株式会社のアプルケーション「WealthNavi」(ウェルスナビ)です。
ここではその内容と、なぜおすすめとされているかの理由を解説していきます。

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WealthNaviの基本情報

ウェルスナビ株式会社(WealthNavi Inc.)
公式:wealthnavi.com
設立:2015年4月28日
代表取締役:柴山 和久

同サービスはロボアドバイザーと呼ばれるAIアルゴリズムを駆使した自動資産運用を使用して、国際分散投資をすべて自動で行う全く新しい手法を採用していることで有名です。しかもその管理をスマホで行うという今までなかった環境下の元で投資できます。

提携資本先は、みずほ、SMBC、三菱東京UFJなど、名だたる有名企業が名を連ねています。
代表である柴山 和久氏はニューヨーク州弁護士も務めており、日英の財務省で合計9年間業務をしてきた経緯がある方。
mirai.doda.jp

このサービスは、リリース時に各メディアでも大々的にニュース記事として取り上げられています。
2017年1月31日には、金融業界の最大手SBIとの提携も発表されており、「WealthNavi for SBI証券」として預かり資産200億円以上を達成しています。
toushin.com

従来この手のAIによる分散投資方法は、海外でも何度か発表されてきましたが、国内でここまでの規模のものは初のプロジェクトになります。

ちなみに話がちょっと逸れますが、仮想通貨の業界でもsignalと呼ばれるAIによる投資ナビのようなものはすでに存在しています。

近年はAIの応用に関するハードルも下がってきているため、金融業界への利用が盛んになっていますね。

WealthNaviでいう資産運用とは

資産運用とは言葉通り、自分の資産をあっちこっち動かして将来価値が上がるであろう物やサービス、仕組みに投資して、将来的に利益を出す方法です。

世間的に知られる最もポピュラーなものは株式投資ですが、実際はほかにもかなりたくさんの種類があります。

まず、

一般的に個人が資産運用をするときは、専門の業者へ資金を預けてその人の代わりに「投資」をしてもらいます。

これを一般的には投資信託というのですが、通常は手数料(信託報酬)を支払ってその道に長けた専門の業者や投資ファンドなどに任せることになります。
(※ファンドとは、簡単に言えば投資を請け負うプロの人)

専門の業者や投資ファンドが選ぶ投資対象は、株式や債券、金融派生商品などたくさんあるため、まとめて一つのところへガバッと投資するよりもいろんなところへ分散して投資する方法が一般的であり、正直なところ、素人が個人で投資するくらいならこの方法に任せた方がいいと言われています。

ちなみにこの投資信託というのは、投資する複数の対象を一つのパックにしたような状態にして提供する場合がほとんどです。

不動産投信(REIT):
投資対象が不動産関係のものばっかり
インデックス型:
いろんな投資対象を組み合わせて全体として安定した価格が出るようにしたもの
ETF(上場投資信託):
投資対象である株式はすべて上場しているため、日経平均株価やTOPIXの動きに近い値動きをします。
コモディティ投信:
原油・ガソリンなどのエネルギー、銅・金などの金属、小麦・牛・牛乳などの
農産物といった各種商品に対して投資をする

このほかにもたくさんありますが、これらを投資を始めたばかりの人が理解するには相当な時間がかかるため(というか無理)、最も合理的な方法として専門の業者やサービスに任せる必要があります。

本来資産運用は大変なのが当たりまえ

投資が一般的に不労所得と言われる場合が多いですが、全くそんなことはなく、ちゃんとした知識と常に新しいトレンドを頭に入れておく必要があり、投資方法も常に勉強し続ける必要があります。

前述した方法をファンドなどに頼らずに個人で行うためには数年、数十年以上の訓練と勉強が必要な場合もあります。

一方で、素人が適当にやって利益を上げる方法もありますが、すべての人がそれを行うと、投資は混乱と破滅の世界になります。

投資では実際にその収益で動いている公共サービスや仕組みもあるので、いちいち素人たちのギャンブルで価格が急変していたら誰も投資家を利用しなくなってしまうでしょう。

そのいい例は仮想通貨であるビットコイン。

素人がいわゆる億り人と言われる状態が頻発したこの投資商品は、一時期「一般人のギャンブルの場」として誰もが参加できる状態にありました。その人びとのせいで価格が急変するために、ビットコインを商用として利用する会社の幾つかは利用をやめてしまっています。

ゲーム販売プラットフォームSteamがビットコイン決済を中止
ゲーム販売プラットフォームのSteamを運営するValveが、ビットコイン決済を取りやめました。理由は手数料など取引コストの高騰と価格変動が...

その後国の規制やハッキング事件を境に一気に暴落、おそらく新規参入者やギャンブラーの大半は今ではビットコインや仮想通貨に見向きもしなくなったものと思われます。(このサイトの仮想通貨関連記事が上位から転落しています笑)

しかし、代わりにそれを境として、マイクロソフトや各種銀行など、ビットコインや仮想通貨を会社で利用する企業がどんどん出てきています。

つまりこれは、無茶をするギャンブラーや投機家がいなくなって落ち着いた今を機に企業が動き出したということでもあります。

そういう意味でも、
「投資はギャンブルではない」ということではなく
「ギャンブルにしてはいけない」という考え方が根付いています。

WealthNaviの実績と利益率

株の世界では、年間で数%の利益が出ればそれは大勝利と言われています。
プロであっても120%のリターンを出すことに大変な労力がかかります。

そもそも投資における「勝利」の基準値はバラバラですが、例えばFXなどでは、原資よりも(一円でも)プラスにさえなっていればそれは勝利であるという考えもあります。

もちろんそれではあまりに現実的ではないですね。
というわけで、実際にこのWealthNaviを前から利用している人たちはどのくらいの利益を出しているのか調べてみます。

投資女子さんより
実績 約100日で約3.3%:予想年間利益率 約10%

akilogさんより
実績 約240日で約6.4%:予想年間利益率 約10%

30代独身男のズボラ投資生活
実績 約120日で約4.7%:予想年間利益率 約15%

詳細は各リンク先から見てください。
さすがにロボットが運用しているだけあってかなり安定した利率になっています。
だいたい年間10%くらいですね。

しかも、このパフォーマンスをスマホを眺めているだけで出せるという驚異の結果です。

WealthNaviの手数料の比較

すべての投資信託には手数料がかかりますが、このサービスに限ってはAIなので余計な人件費は削減できているようです。

・WealthNavi
年間手数料:預かり資産1%(3000万円以上で0.5%)
信託報酬(ETF):0.05〜0.44%
入金積立手数料:無料
為替手数料:無料
為替スプレッド:無料
売買委託手数料:無料
出金手数料:無料
消費税:0.08%

・通常の投資信託(一例:みずほセレクトファンド)
購入時手数料:最大3.78%
運用管理費用(信託報酬):純資産総額から最大2.268%
投資信託解約費用:最大0.5%
監査費用・売買委託手数料等その他費用もろもろ

手数料が高いか安いかについてはいうまでもなく、他と比べても安く、評判もいいようです。
参考情報:yujilabo.com

理由は、AIやスマホ管理など、新しい手法を使っているため。
このため、かかる手数料の構成はガラッと変わってきます。

WealthNaviの始め方と口座開設

まずは公式サイトへいきます。
WealthNavi(ウェルスナビ)新規口座開設

必要なものは

・身分証(運転免許証)
・マイナンバーカード
・自分のメールアドレス
・銀行口座情報

公式サイトの「無料診断する」から流れに沿って登録までできます。

簡単な運用プランの質問が6個あるのでそれに答えてプランを決定。
なお、僕がやってみた結果はこんな感じ。

リスク許容量は5段階で、高ければそれだけ失敗するリスクが高まります。
僕の結果はなかなかいい感じじゃないでしょうか笑
ちなみにこの設定は後から変更できます。

入金額は初期10万円からで、積立を任意で1万円から可能。
積立は途中でやめたり再利用したりできます。

投資金は基本いつでも出金できます。
20時までに出金依頼された分のETF売却をその日の夜に実施し、だいたい三日くらい(営業日)で口座に送金されます。

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