すぐに始める節約生活
まずはじめに、
お金に関しての節約ですが、ほぼ全ての節約は労力を犠牲にし、中でも本格的な節約は大抵時間を犠牲にします。
残念ながら基本的に何もせずして節約は出来ません。しかし、ほんのすこしでも頑張れば実行できるようなものも中には数多くあります。
ここではすぐに(時間)、簡単に(労力)、節約できるような方法を紹介したいと思います。
目次
茹でる調理を電子レンジ調理で行なう。
料理をするときに茹でることが必要になるものは大概電子レンジでできる場合があります。
レンジでやれば時間もガス代も節約ができます。下に一例をあげておきます。(試す場合は自己責任で)
ゆで卵
⑴ 卵をアルミホイルでくるむ(不安な人は2重に)。アルミでマイクロ波を防ぎ、爆発防止。
⑵ マグカップ等にその卵を入れて水を完全に浸かるまで入れ、ラップを軽くかける。
⑶ レンジで5分加熱する。(加熱時間はお好みで変えてください)
要は卵はレンジで直接あたためずにお湯で間接的に温めるという方法です。
パスタ
⑴ レンジ用タッパなどの耐熱容器にパスタ(長いなら折る)を入れる。
⑵ 水、塩を入れる。
⑶ 蓋をせずにレンジで温める。
加熱時間目安
500W ー パスタ100〜200g ー 水500g = パスタの表記茹で時間+4分
実際に温める際は、1.2分少なくして様子を見ながら2回に分けてレンジするのも手です。まず水が沸騰しなければ意味がないので、ポットがあればお湯を入れて温める方が早いです。
500W ー パスタ100〜200g ー 水500g = パスタの表記茹で時間
肉料理
肉料理であれば、100~150gのもので、コマ切れ、薄切りなどものは
1分加熱 → 混ぜる、確認 → 1分加熱 の繰り返しで調理できます。
※ただし大抵の肉料理はレンジで温めると肉汁が出ます。焼きには適しません。
野菜いろいろ
ブロッコリー、キャベツ、とうもろこし、その他いろいろ
大抵は2~4分でできてしまいます。
これらの、レンジで温める調理は基本的にお湯、蒸気で温めます。
分厚い素材は、できるだけ薄く切り分け、できるだけ接地面を少なくしてから温めましょう。
やかんで温めるときは、お湯から
水道の温度調節機能がある家での方法で、とてもシンプルですが、やかんでお湯を沸かす際に初めからお湯を入れて温めるという方法です。沸騰するスピードがかなり違います。
普段着はユニクロ、GUがお勧め。
ほとんどの方は知っていると思いますが、ファッション性とコストで考えると、この2つに勝るものはありません。他のセレクトshopに遅れをとらずに常に最先端ファッションを売り出しているにもかかわらず、値段は他よりもはるかにリーズナブルです。
ユニクロは機能面、GUはファッション性で優れています。ブランドも有名なため、下手なお店で買うよりはずっとこちらが安心して買えます。
食材はなるべく大量買いする。
油にしても、お米にしても、ほぼ全ての食材は大きなサイズの方が一個の値段が安いです。
長期的に使用するものは特に一個だけ買うことを繰り返すと余計な出費がかかります。
お勧めはもちろん業務スーパーです。
外食を減らす。
単純に考えて、外食は食材プラス人件費プラスαが掛かります。ですが手間がかかる料理に関しては、自分で作るには時間がかかりますので、そのへんはその場合によって調節を。
例)たこ焼き、コロッケをスーパーで、付け合わせの野菜は素材を買って調理をする。
買い物する場所を選ぶ。
基本ですが。。。
コンビニは圧倒的に高いです。時間を節約すること以外は使わないようがいいです。
なるべくスーパー、もしくは業務スーパー、100円ショップ、薬局等で買うことをお勧めします。
また、スーパーは買いに行く時間帯により、商品が安くなったり、人が多くてレジの待ち時間が掛かったり、行く時間帯により条件が変わってきます。お昼、夕方は人が多く、夜は商品が安いです。ですが逆に夜は商品が少なかったりするので、その辺も状況によっていく時間を調整すると良いと思います。
繰り返し使えるものを選ぶ。
これも当たり前ですが、意外にできていない人が多いです。
例えば電池。
リモコン、時計、小物品など意外に活躍の場が多いです。100円ショップで買うのも手ですが、手間なども含めると、充電式電池など、繰り返し使えることはかなりのメリットです。
最近では、
クリスタル・ウォッシュ
などの繰り返し使えるタイプの洗剤や、
繰り返し使えるラップなど、いろいろな節約商品が発売されています。
ずっと使うものが、一度買うだけで良いのであればそれに越したことはありません。
会社で買うコーヒー代を考える。
飲み物は持参の方は大丈夫ですが、会社でこまめにコーヒーを買ったりする方は節約項目に入れたほうが良いと思います。一缶120円だとして、1日2回買うのであれば1日240円、一週間で1200円、一ヶ月で4800円掛かります。
この金額は大きいと思います。
1日一缶にすれば半額にできますし、飲み物は持参で我慢できるのであればその分は節約できます。
とりあえずこの辺はすぐにでも実行できます。
ここからは上のものに比べて、すこし時間や手間がかかりますが効果が大きい作業です。
銀行を選ぶ
大抵は誰しもが貯金をするために銀行を持っています。その銀行を吟味して選び、時間とお金を節約します。
具体的に言えば、銀行、ネットバンキングを選び、
・預け入れ、引き出し、振込を無料にする。
・貯金手帳を即座に、簡単に、把握する。
・金利を上げる。
です。
銀行口座を作るとなるとあまり馴染みのない方は、いろいろ難しく考えてしまうと思いますが、最近は口座開設の手続きも簡単にでき、比較的ハードルは低くなっていると思います。
また、楽天など、最近流行りのネットバイキングは個人的にもとても使いやすいです。
はじめはやはりセキュリティーの心配をしていましたが、実際使ってみるとしっかりと保護されており(そのぶん多少面倒くさい)、基本的なルールを守ってさえいれば問題ないかと思います。よく僕の周りでも、ネットバンキングは信用できないなどの声が上がっていますが、そもそも今の世の中ネットが介入していないものはほとんどないので、あとは本人次第といったところではしょうか。
選ぶ際のポイントは
①有名かどうか
よほどのことでもない限り、銀行という肩書き上怪しいものはありませんが、やはり知名度の低いものや、評判の悪いところは避けた方が無難です。
②各種手数料を見る。
上で言ったように、預け入れ、引き出し、振込等が無料の銀行は最近多いです。もちろんただの代わりに何らかの条件があったりするので、そこは内容を見て判断してください。
③キャンペーン中のものをなるべく選ぶ。
楽天などは頻繁に何かしらのキャンペーンをしていたりするので、それぞれ見て回り良さそうなところを選びましょう。
だいたいこのくらいでしょうか。
詳しく比較したいのであれば、いろいろなサイトで取り上げているので、そちらをご参照ください。
ただ、銀行口座は作る分にはタダです。無理に一つを選ぶ必要はないです。