これ。
会社で働いている人なら一度は考えたことがあるんじゃないかと。
あるいは、もうずっと辞めたい辞めたいと思っている人もいるかもしれないですが。
労働時間の長いとか、サービス残業が多いとか、
会社が異常に体育会系だったり、暴力的な会社だったり。
働いていると、必ずと言っていいほど何かしら職場の嫌な部分が出てきます。
僕も、18歳の時に入社した会社が嫌で嫌で・・・
毎日出社する日が辛くてたまらなかった時がありました。
そしてそれは、おそらく人生で一番辛い期間でした。
自殺、までは至らないものの、途中で頭がおかしくなって笑、貴重な休日に無駄に何をするわけでもなく遠出して、東京に出向いたりした時もありましたね。
こういう時、ほとんどの場合、現実逃避する以外の選択肢が見つかりません。
でも、なにやっても辛いものは辛いんです。
目次
仕事には向き不向きがある
これは100%あると思います。
ずっと続けていれば、そのうち慣れてくるとか、
辛くなくなっていくとか、
そんなことを考えて働き続ける人もいるかと思います。
いったいいつまでやっていれば楽になるのか?
あれ? そもそも何で、そうまでしてその会社で働くのか?
一生懸命頑張って嫌な会社で働くことを否定するわけではありませんが、
正直な話、転職することで一気に解決する場合があることも事実です。
もっとはっきり言うと、よほどお金に困っている場合を除いて、
辛い会社で働き続けることは時間の無駄
僕が社会人10年で学んだことの一つです。
自分の一生の時間は限られています。
人間いつ死ぬかわかりません、とかいうとなんだか宗教じみた話になりそうなのでそこまでは言いませんが、人は何年も生きられるようにはできてないことも事実です。
そう考えると、
辛い会社で働いて、限りあるプライベートを現実逃避に浪費するなんて、正直こんなに無駄な作業はないです。
3か月ほど、ある程度働いたら、その会社の風土なんかはもうほとんど理解できるはずです。
それで、それを良い方向に修正できない場合は転職の選択をしたほうがいいと思います。
実際、僕は最初の辛かった会社で費やした6年をとても後悔してます・・・
結局、会社で得られるもの
具合的な話をします。
社会的信用
友達
お金
スキル
こう言ったものが挙げられます。
信用
信用は3年くらい働けば普通は得られます。
1年未満でもちゃんとした理由がある場合、例えばパワハラや、会社の賃金未払い等があった場合などは次の転職にも支障をきたしません。
このことは、前に転職エージェントを利用した際に言われたことですが、こういった理由で辞めた場合は転職時に会社側に話しても問題ないとのことです。
※逆にこれを面接で言って渋る会社は辞めたほうがいいでしょうね。
友達、同僚
会社の同僚は、そんなに転職を気にしません。
ぶっちゃけ会社をやめても、疎遠になるかならないかは本人と友達次第です。
僕の場合、前の会社の人とも普通に交流してますし。
逆に辞めた後で一切連絡してない人もいますし。
お金
ボーナスが高いだとか、時給が多いだとか。
給料は多いに越したことはないですが、これは本人がどれだけの収入を求めているかの問題です。
僕個人としては月収が1~2万程度しか変わらないのであれば、断然就労時間の短い方を選びます。
これは僕の考え方ですが、
時間さえあれば、投資でも、ブログでも、いろんな手段で好きに稼ぐことができます。
毎回嫌な残業2時間やって3000円程度を稼ぐぐらいなら、僕は時間を取って好きな方法で稼ぐ手段選ぶと思います。
たかだか数万の違いで、毎日残業したり、休日出勤したくはないですね。
スキル
専門性の高い職業だと、その専門性も生かす機会がかなり少なくなります。
ましてや、単調な肉体労働や、時間を浪費するだけの気遣い残業など・・・
時間を無駄にしているだけの行為です。
確かに給料はもらえるかもしれないしょうが、よほど高い金額をもらわない限り、他の仕事をこなした方がいいです。
逆に、会社で取得する資格、免許等は本人が思っている以上に社会で役に立ちます。
そういうものを会社のお金で取得できる制度があれば、
取得してからやめましょう笑
もっとも、資格のために無理に居座ることもないですが、できるなら取得⇨退職で、進めた方がいいです。
将来を計画する
「仕事頑張ってるね」
「毎日残業お疲れさん」
辛い仕事を頑張ってやっていれば、周りは褒めてくれるかもしれません。
でもそれは、果たして自分にとって良いことなんでしょうか。
幼稚園や小学生ならそれだけでもいいかもしれません。
でも、社会人が、誰か(上司とか)に褒めてもらえることを目的に仕事をしているわけではないはずです。
じゃあ、
仕事が辛くて、自分にとって消耗しかない場合、
新たな就職先や、収入源
を探す必要があります。
ここでは転職を一つの選択肢に出してますが、その他にも
職場の変更
副業+低負担な仕事のダブルワーク
等。
環境を変えるための手段は案外いろいろあるものです。
ここで、
苦労しないと楽はできないとか、
努力しないと副業なんてできないとか、
そういうことを言ってくる人もいますが、
そういう話は「実行」してから、その後についてくるものです。
じゃなくて、
努力とか苦労とか意識する必要は全く必要なく、そんなことよりもどうやって結果を出すかを行動して繰り返し実行することが重要なんです。
楽できるなら楽すればいいんです(それで、気づいた時には努力している場合がほとんど)。
つまり、努力と苦労は避けるつもりでいい。
そう思えばいいです。
僕の場合の将来の計画
僕の場合、長時間会社で働くのが嫌なので、
①残業少なめ、休日多めの会社へ転職。
②ブログ、投資などの副業で、収入の基盤(表面上)を整える。
これ、一年くらいで両方を達成しました。
ちなみに、前の会社を辞める時には雇用保険を使って、半年くらいのフリーな時間を頂いてから、そこでブログ、投資の育成を一気に進めてます。
その後、就職した会社は正直全く興味のないところだったんで、次の目標は
会社の負担をさらに軽減(転職等)して、副業を充実させること
を目指して、やりがい重視の生活、自分中心の生活に持っていくため、作業を推し進めています。
正直、独立とかは考えてません。
とりあえず、自分で稼げる量を増やすことを目標にしてます。
それで、運もあるんでしょうが、
今年は(ブログ、投資合わせて)自分の力だけで250万以上稼ぐことができました。
税金払わないとなあー・・・
辛い仕事の我慢の方法
僕の場合は、
この仕事は中期のバイト
という位置付けにして、あくまで一時的なものだと頭に意識させてます。
まあ、実際前の会社はそういうつもりでしたが。
何も一生同じ会社で働く覚悟なんていらないし、何だったら明日にでも退職の意思表示をすれば、案外会社なんてすぐに辞めることは可能です。
僕の場合はお金のためにやっていることなので、仕事にやりがいは求めません。
給料を貯金して、次の行動のために今はこの会社で我慢する、という一つの行動目標を立てて生活すれば、自分位とっての会社の立ち位置が大きく変わるはずです。
僕の場合の仕事の探し方
仕事を探す際は
リクナビとか、
マイナビとか、
いろんな手段があると思いますが、
一番の有効的な方法は、
複数のサービスを組み合わせて、探すこと
です。
どういうことかというと、普通の転職サイトなどと、会社の評判を投稿したサイトを組み合わせるやり方なんかです。
会社の評判を投稿したサイトで有名な、口コミなどで広がった大手投稿サイト「キャリコネ」などをかなりお勧めします。
10万件の企業口コミ。キャリコネ
今は、気軽に転職できる時代になってきて、会社が一方的に社員を選ぶ時代ではなくなってます(もうこの考え方自体が古いかも)。
例えば、
ちょっと前までは、ハローワークはブラックばっかりだったんでしょうが、今では法律の強化などによってリクナビなんかの求人サイトとほとんど変わらない質の会社が割と存在します。
実際、僕がハロワを利用して訪れた会社側は、そのへんの規則に対してかなりビクビクしていましたし笑。
会社側に渡した紹介状の中にも「雇用条件を偽った場合の処罰」の書面がデカデカと載っていました。
②その後にキャリコネのような、会社評判サイトでふるいにかけていきます。
この工程を進めていくと、自然に時間と手間がかかりますが、それでも作業に見合った結果になるので、決して無駄な作業ではないです。
転職も簡単にポンポンできるものではないですからね。
ちなみに20代前半の若者向けにも、有利になる転職サイトはあります。
こういうところのアドバイザーは、会社の評判に対して割と正直にガツガツものを言います。
このようなところは後から不祥事があると、ダイレクトに影響が出ますからね。
僕も以前リクルート系列を活用してましたが、内容の透明度が高かったです。
仕事は感情的にならずに自分主体に考えること
ここでは、結果として転職を勧めるような形にはなってますが、必ずしも今すぐの転職が良い結果に繋がるとは限りません。
人によっては、「前の会社の方が良かった・・・」とかありますし、その辺は一時的な感情に左右されずに、数ヶ月、場合によっては一年くらいのスパンで状況を見て、あくまで計画的に、自分のことなので投げ出さずに、人生の計画を立てて実行してください。