確定申告の時期に入り、仮想通貨の税金の計算で頭を悩ませている人が多くいるようですが、最近は無料で使える損益計算サービスがたくさんあるようです。
今回はその中から「tax@cryptact」というものを使って実際にどのくらい有能なのか検証してみましたのでその結果を開設してみます。
「tax@cryptact」登録方法
公式サイトはtax@cryptactです。
右上のログインをクリック。
「アカウントの新規登録はこちら」から新規登録をします。
登録画面では、ユーザー名、メールアドレス、パスワードを入力。
最後に利用規約に同意して、「I’m not a robot」にチェックを入れて登録ボタンをクリックします。
あとは登録したメール宛に確認メールが届くので、「メールアドレスを確認」をクリックすると完了です。
「tax@cryptact」基本操作
登録したらあとはファイルをアップロードすれば勝手に計算してくれます。
アップロード先は左上の「tax@cryptact」をクリックすると「ファイルをアップロード」というボタンがあるのでそこをクリックすると取引所の選択画面に映ります。
対応している取引所は以下のとおり、かなりの数です。
海外の、割とマイナーな取引所まで対応しているところが素晴らしい。
アップロードしたいものを選んで、あとは事前にダウンロードしたCVSファイルをドラックして持っていけばOK。
ファイルをアップロードした時点で自動的に計算結果の一覧が画面に表示されます。
一覧はコイン別にも、年代別にも並び替えができ、見たいペア、取引所だけをを表示させたりできます。
「tax@cryptact」計算方法
基本的には移動平均法、FIFO、LIFOの三つから選択します。
この辺は難しいので、詳しくは公式のヘルプを参照してください。特に何も問題なければ移動平均法でいいと思います。
あとは下のように普通の計算方法です。
「tax@cryptact」のデメリット
あくまで計算方法を短縮するためのもので、確定申告はこれでOKという保証はありません。
僕も一部の機能のみ使って、最終確認は自分でちゃんと行いました。
というのも、一部機能面でよくわからない部分があったり、そもそもCSVデータがない取引所があったりしたので、すべての計算を任せることはできませんでした。
まだやっぱり補助的な意味合いでしか使えないですね。
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