VALUってなんだ? とうとう自分自身の株式で上場できる時代に

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最近、ほんとつい最近、自分を売り出す方法の一つ?として「VALU」っていうサービスが公開されました。

なんでも株式のような感じで、自分自信を株券みたいな形にして、世間に発行できるらしいですよ。
僕は株をやってるので大体、なんとなくわかりますけど、株もやったことがない人なんかは正直「???」って感じなんじゃないでしょうか。

今回は、その話題のサイトVALU(バリュー)について、株をやったことがない人でもわかるように、頑張っていろいろお話ししたいと思います。

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そもそも株式の上場ってなんだっけ?

今では頻繁にニュースなんかで取り上げられているこの言葉。
「上場企業で働けば、安定した生活ができる」なんて言ってる人もいるんじゃないでしょうか?

この「上場」とは?
ある株券・商品を、取引所が、売買の対象として定めること

元からお金がある会社ならいいですけど、一般的な会社であれば、事業を行う時にどっかからお金を貸してもらうとかしないといけませんよね?
銀行とかに貸してもらうっていうのも一つに手なんですけど、この「上場」という方法を使うと、不特定多数の人々にお金を恵んでもらえる機会が与えられるんです。

すごく簡単に言えば、そんな感じです笑

考え方としては、
①株式会社が上場、株券を発行する
②取引所で、一般市民に株券を買ってもらう機会が与えられる
③株券を買ってもらって、お金を集める
④会社が潤う

ここでいう取引所っていうのはよく言う証券取引所っていうやつですね。

もちろんどこの企業でも上場できるわけではなく、上場後もいろんな基準を保っていかなければいけません。
雇われる側としては、この会社が保っている基準こそが、信頼につながるんですが。

また、会社側は株券を買ってもらった人に配当、株式優遇などの優遇をします。

じゃあ個人の上場「VALU」ってなんだ?

とりあえず公式サイト載せときます。
valu
基本的には上記の考え方と同じです。

①個人が上場、株券を発行する
②取引所で、一般市民に株券を買ってもらう機会が与えられる
③株券を買ってもらって、お金を集める
④個人が潤う

ここでいう取引所が「VALU」になると思います。

ただしこちらの場合、株保持者に配当などの目立ったメリットはなく、そういう面で、買う側は金銭的な見返りをもらえないようです。
とはいえ、個人で株式優遇に似たものを出すことはできるそうですが。

また、ここでは株券とか上場とか言ってますが、「VALU」の場合はあくまで擬似的なものです(法律上はできません)。

「VALU」での株式の売買

あと、「VALU」では、一般的な株式売買のように、価格の変動を利用して利益を得ることもできるそうですね。
こんな感じで、普通の株式投資のような形で個人の擬似株券を発行できる「VALU」ですが、普通の株式と大きく違うところがあります。
それは・・・
株式の売買はすべて仮想通貨であるビットコインを使って行われる。

そうなんです。ここであの先端技術が入ってきます笑

仮想通貨ビットコインはここでも頻繁に解説しています。

小学生でもわかるようにビットコインを解説する
最近はビットコインの認知度も結構増えてきているらしいですね。 喜ばしいことです。 でもね・・・ 実際自分の周りに、この仮想通貨...

一般人が普通に理解しようとすると正直ちょっと難しい通貨ですね。

「VALU」はまだ発展途中

かなり面白いプロジェクトですが、まだできたばっかりなので、いろいろとわかりづらい点や危ない部分もあるようです。

まず、

①最初の自分の価値は主に連携したSNS(現時点ではFacebook)の友達の数で決まる?
そうらしいです。この点で「無理やりSNSで友達増やせば勝ち上がるんじゃね?」とか。
仕組みが単純すぎるっていう意見があるようですね。
②暴落の危険性をどうするか?
今ある株式取引はちゃんと法律で細かくルールが決められていますが、これはまだ始まったばかり。
細かなルールはまだまだ決まっていないようです。
その中で、いきなり個人の株が暴落したら・・・
一気に底まで下がる可能性もあるんじゃないでしょうか?

とまあ、いろいろと問題点もあるようです。

「VALU」のお手軽番「NILU」

そんな中、このサービスのパロディー?版のものが誕生しています。
その名も「NILU」
公式サイトはNILU

こちらは、お金がなくなる心配なく、誰でも気軽に参加できます。
なぜなら、このサイト、完全なるお遊びサイトだからなんです笑

仕組みは基本的には同じなんですが、こっちの売買に使う通貨は、他の通貨と一切換金性のない「ノットコイン」というものを使ってます。

つまり今の所無料ゲームと同じなんですね。
なので、本当に気軽にできるって感じです。

何はともあれ、面白い

いろんな意見が飛び交っているようですが、個人的には「面白い」の一言です。
僕としては、今後、このサービスがどんな変貌を遂げていくのか、ちょっと期待しています。

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