おつまみにするときの栃尾油揚げのレシピはみんな間違ってるから、正しい食べ方を教える

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「間違っている」というと言いすぎかもしれないですが、ネットで見る限り奇をてらったアレンジレシピが多すぎてちゃんとした普通の食べ方があまり乗ってなかったので、今回最も栃尾油揚げを堪能できるレシピを乗せてみます。

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栃尾油揚げとは?

栃尾油揚げは、新潟県長岡市栃尾地域で古くから作られている名物の厚揚げです。その特徴は、通常の油揚げよりもはるかに厚みがあり、ふわふわした食感とジューシーな味わいを楽しめる点です。1枚の厚みは3cm以上にもなることが多く、見た目のインパクトも抜群です。

栃尾油揚げは江戸時代から続く伝統的な食品であり、山間部で保存食として重宝されてきました。長岡市栃尾地域は水が豊富で、豆腐や油揚げ作りに適した環境が整っていたことから、栃尾油揚げの生産が盛んになったとされています。

栃尾油揚げはそのまま食べても美味しいですが、少し手を加えることでさらに美味しく楽しむことができます。

栃尾油揚げの最もシンプルなレシピ

なぜみんなこの栃尾油揚げを手に取ったのか?
この揚げの最大の特徴は揚げ自体の厚さ。
であるなら厚さをそのまま活かしたレシピが良いに決まっています。

更にいうと、揚げ自体の旨味を最大限に味わうためには揚げよりも主張する食材は使うべきではない。
よって、最終的に導き出される答えは、

素焼きです。

まずは素焼きをして、その上でチーズや納豆と合わせるようなアレンジをオススメします。

具体的には、フライパンで色味が変わる普度に焼いて、サクサクの状態で食べやすいようにざく切り。
その後ネギ、生姜、鰹節、醤油、またはポン酢をつけ、完成。


これが最大限に栃尾油揚げそのものを味わう方法であり、かつ素材を殺さない食べ方だと活論付けています(異論は認めます)。

栃尾油揚げの意外な煮物レシピ

あえていきなりアレンジするとすれば、おでん

これは盲点でした。

挟んだり、乗せたりする数あるレシピの中で、この方法では唯一加工せずにカスタマイズできる方法。
それでいてこの厚さでおでんの出汁を吸った栃尾油揚げは、衝撃的な旨さに昇格します。

評価としては、まさに食べる出汁と言うところ。噛んだ瞬間出汁が口いっぱいに広がります。

これは数あるレシピの中で唯一厚みを最大限に利用した有能なレシピで、通常の揚げの何倍もの旨味を体現できます。

栃尾油揚げのおすすめメーカーはどこ?

栃尾油揚げのメーカーは複数ありますが、有名なところでいうと「栃尾豆庵」のとちお油揚げが上げられます。
こちらの大きな特徴としては、職人が1枚1枚丹念に手作りで仕上げた油揚げを提供してい部分。
製造工程では、油揚げ専用の豆腐生地を作り、独自のタイミングでにがりを投入し、二度揚げすることで、ふっくらとしたジューシーな食感を実現しています。


くわえて、揚げた後に金串に刺して油切りを行うことで、時間が経ってもべたつかず、サクッとした食感を保っています。

しっかりと素材を味わいたい人はこの「栃尾豆庵」のとちお油揚げをぜひ試してみてくださいね。

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