超現実的な節約料理がしたい人のためのレシピ
今や様々なサイトで紹介されている節約簡単レシピ。
僕もよくお世話になりますが、実際に実行するとなるとどうしても面倒くさくなって思うように調理ができなかったり、結局コンビニ飯で終わってしまうこともよくあります。
しかしそれでも一人暮らしを長く続けていくと、それなりに自己流での調理法が確立されてきて、現実的なレシピができてきます。
その中でも、面倒くさがりな僕が選び抜いた、本当に現実的に考えて実現可能な食材と調理法で作ることができる料理を紹介します。
目次
使いまわしたい材料まとめ
まずは、できるだけ常に冷蔵庫へ入れておきたい材料を紹介します。
とりあえずこれらがあれば、スーパーに行くのも面倒くさい時にすぐにパッと、何かしらの料理ができます。
⑴ネギ
メリット
炒め物、煮物、生でも何でも使えます。ここのレシピのほとんどで使用しています。またおつまみにも最適なので、僕も何か作ろうかと考えた時には高頻度で使用します。
青ネギの方に特にビタミンがありますが、白ネギだと白い部分にアリシン(血栓ができるのを予防、殺菌作用)が多く含まれているので、どのネギも魅力はあります。
ちなみに、下のデメリットの補足になりますが冷凍保存の期限は一ヶ月もちます。そして、この冷凍保存の場合は自然解凍せずに冷蔵庫で解凍します。
デメリット
土がついたものは一週間程度持ちますが、カットされているものは大抵賞味期限がだいたい2~3日です。
どうしてもカットはめんどくさいので、いつもはカット済みのものを買っていますが、実際は賞味期限+3~4日と考えて使用してます。その場合はできるだけ熱処理をするようには心がけています。
⑵卵
メリット
最悪卵単品でも十分な食料になります。また加熱方法はレンジでも可能です(レンジ調理法は下を参考に)。
栄養価も高く、一個あたりのカロリー:約90kcal、たんぱく質:約7.5gと、とりあえずおなかが空いていれば取っておくと良い食材です。
正味期限も生ものの割には結構長く、長くてだいたい1~2週間ほど持ちます。
デメリット
ちょっとした衝撃で割れやすく、気づいたらいつの間にか割れていたということもしばしばあります。取り扱いは慎重におこないましょう。
⑶ベーコン
メリット
こちらも同じく貴重なタンパク源になります。一枚あたり、カロリー:約70kcal、たんぱく質:約2.2gです。こちらもちょっとしたおつまみなどにも適していますので、常に置いておいて損しないです。
一般的には焼いて食べますが、一応真空パックのものであれば普通は生でも食べられます。
保存ですが、冷蔵庫ではだいたい3,4日です。しかし、冷凍であればなんと3ヶ月は持ちます。
デメリット
生でもいいとはいえ、やはりそのままだとどうしても脂がくどいです。基本的には焼いたほうが良いでしょう。
⑷お好み焼き粉
メリット
個人的にはコスパ、手軽さで最強だと思っています。なんといっても最初からかつお節などの調味料が入っているので、単品で焼くだけでもかなりの美味しさです。正味期限も数ヶ月もちますし、ありとあらゆる食材を入れることができますので、余り物の整理などにも適しています。
デメリット
あくまで個人的な意見ですが、焼く時間が長いです。一枚だいたい3~5分ほどかかります。一応早く焼く時のコツとしては、アルミホイルをかぶせて蒸すことです。これで一気に全体に熱が通ります。
⑸米
メリット
節約という観点ではとても優れています。まず5kg約2000円としても、一食150gあたり約60~70円ほどの計算で食べることができます。
しかし、この自炊したご飯の本領は冷凍保存にあります。冷凍では1~2か月は余裕で保存がききます。風味を気にしなければもっと保つそうです。一応下に、美味しく保存できるコツを書いておきます。
①ご飯は休日などに一気に4~5合炊いてしまう。
②炊き上がったら、2~3分待って一気にサランラップで包んでいきます。ここで早く処理をしないと風味が格段に落ちます。
③4~5合あれば5~6食分(僕の場合)確保できるでしょう。それを粗熱をとった後に冷蔵庫に入れます。
④解凍は一般的な電子レンジで約5分ほど加熱することで解凍できます。
デメリット
ルーチン化できればいいですが、やはりめんどくさいときもあります。やはりできれば無洗米が一番良いでしょうね。
⑹厚揚げ
メリット
こちらもコスト面とお手軽さではかなり優秀です。焼くだけで一品できます。値段の割にボリュームもあるので、ちょっと小腹が空いた時にも便利です。
デメリット
こちらも保存期間がだいたい3日ほどになります。
簡単レシピまとめ
ここで簡単に美味しく作るコツはなんといっても、調味料を駆使することです。
さらにこなれてくると、みりん、酒など
仕上げには生姜、わさび、七味、からし、マヨネーズなんかを使えば完璧です。
ここでも面倒くさがりな僕は、この一連の調味料をまとめたような調味剤を使っています。
それは香味ペーストです。
もう色々入れるのが面倒くさい場合、この香味ペーストを入れるだけで一気に味が仕上げることができます。
焼く茹でるだけの人のレシピ
ネギ焼き
安さ
スピード
美味しさ
コスパがかなりいいです。粉は500gで大体200円前後、なんと一食50円くらいです。(笑
材料:ネギ適量、お好み焼き粉100~150g(お好みで紅生薑、天かすを。)
調味:ソース、マヨネーズ、青のりなど、もちろんなくても可。
①水分量はお好み焼き粉に記載したものでも良いですが、はっきり言って結構多めでもいいです。むしろシャビシャビの方が焼いたときにカリッと仕上がります。ここに全ての材料をお好みで投入。
②油をしっかりと引いて、そこにだいたいおたま一杯分をフライパンに入れて、満遍なく広げます。
③端がすぐに焦げるので、注意しながら蓋もしくはアルミホイルで蒸します。だいたい1~2分したら様子を見る感じで、スムーズに剥がれるようになったら裏返して、さらに1分ほどして完成です。
パラパラ焼き飯
安さ
スピード
美味しさ
定番ですが、その中でもパラパラに仕上げる方法を紹介します。
材料:ネギ適量、ご飯150~200g、(お好みで卵、ベーコン、チャーハンの素など)
調味:醤油大さじ1、香味ペースト適量
①事前に、ご飯にごま油大さじ1を入れてほぐしておくと仕上がりが、かなりパラパラになります
②ベーコンを入れる場合は先に投入、溶き卵を入れる場合はこの次に投入。
③ご飯、ネギを投入。
④ある程度炒めたら醤油大さじ1、香味ペースト適量を投入して、少し炒めれば完成です。
豆腐丼
安さ
スピード
美味しさ
個人的にはかなりオススメです。豆腐は崩さずに放置すると少し焦げ目がつくようにできます。
材料:豆腐200~250g、卵一個、ネギ適量、ご飯150~200g
調味:麺つゆ、だしの素、塩コショウ適量
①油を敷いたフライパンに豆腐を入れてかき混ぜます。
②溶き卵を入れてかき混ぜて、調味料を入れて、味を整えます。
③ご飯にかけて完成です。
厚揚げ焼き
安さ
スピード
美味しさ
酒飲みには特にオススメの方法です。厚揚げは想像以上に腹持ちが良いです。
材料:厚揚げ一個、ネギ適量
調味:2パターンあります。1(基本バージョン)醤油、生姜、2(さっぱりバージョン)味ポン、生姜
①油は少しだけ敷いて、厚揚げを焼きます。厚揚げは焼く前に切れ目を入れておくと食べやすいです。
②調味料は1であれば、フライパンに直接垂らして味を整えます。
2であれば、お皿に盛った状態で最後にかけて完成です。
ここでお好みで天かすを上からかけても美味しいです。
親子丼
安さ
スピード
美味しさ
最も簡単な方法の一つですが、問題は缶詰の美味しさに大きく左右されるところです。
材料:焼き鳥缶詰め、卵一個、ご飯150~200g、ネギ適量
調味:味の素、麺つゆ適量
①焼き鳥缶詰めをフライパンで温めます。
②調味料で味を整えて、溶き卵を入れて軽く混ぜます。
③ご飯にかけて、ネギをのせて完成です。
焼くのも面倒くさい人のレシピ
もう焼くのも面倒くさい人のためのレシピです。もはやレシピとは言い難いかもしれません。野菜に関しては、すぐに始める節約生活で、電子レンジによる加熱調理法を押せていますのでそちらも参照してください。
改造カップ焼きそば
安さ
スピード
美味しさ
とにかくスピードを重視したメニューです。インスタント食品をいかに調味料で美味しくするかです。
材料:「明星一平ちゃん」カップ焼きそば、ネギ、キャベツ千切り袋
調味:香味ペースト:小指の爪ほど、だしの素:小さじ2、ニンニクペースト、ノリ等をお好みで適量
ポイントは味付けです。この味付け次第でただのカップ麺がガラッと変わります。
また、ここでは作り方は割愛しますが、注意点として、香味ペーストは入れすぎると味が濃くなるので少しずつ入れてください。
だしの素は入れるのと入れないのとでは、天地の差があります。
最後にキャベツの千切りを入れることで、ある程度の栄養バランスを調整できます。
和風サラダチキンサラダ
安さ
スピード
美味しさ
コンビニの材料でできるレシピ。お手軽ですが、若干味気ないです。
材料:サラダチキン、サラダ
調味:七味、ごま油、ノリ、塩胡椒 適量
①サラダチキンを切ってサラダに盛る。
②調味料をふりかけて混ぜて完成。
サラダチキンは最近ネットなどでも結構有能だと話題です。コンビニの中では比較的に安く、しかもヘルシー。封を開ければそのまま食べられるので、わざわざここで挙げるのはどうかとも思いましたが、とりあえず。
カレーライス
安さ
スピード
美味しさ
最近、便利なものが販売されています。
それは、「温めないカレーライス」です。そのまま封を開けてご飯にかければ完成というもの。つまり冷凍ご飯を温めてから結果5分で食べられます。