もともとMac製品には”メモ”と呼ばれる普通のメモ帳機能ソフトが搭載されていますが、To-doリスト、リマインダー、タスク管理などの細かい管理を行おうとすると既存のアプリでは難しかったりします。
僕の場合、真っ白なメモ帳ソフトも好きなんですが、欲を言うとそれに加えて日にちによってきちんと分けて管理して、期限直前にお知らせをくれるいわゆるリマインド機能があるメモ帳がほしいわけです。
ポイントは以下の項目。
・普通のメモ帳の機能はもちろんほしい
・To-doリスト、タスク管理もほしい
・リマインダー機能もほしい
・操作は簡単であってほしい
ToDoとか、リマインドとか、何やら難しい言葉が並んでいますが、結局の所”やらないといけないこと”、”思い出さないといけないこと”、などをリストにしたいっていう話ですね。
これらすべての条件を満たしたアプリを探してみたところ、しっくりするアプリを見つける事ができました。
というわけで、今回はいわゆるタスク機能周辺が充実したMacで使えるフリーのタスク管理ツールを紹介したいと思います。
目次
WunderlistでTo-doリストやタスク管理を
マイクロソフト社が開発した多機能タスク管理アプリケーション”Wunderlist“(ワンダーリスト)。
このソフト、あらゆる機能が詰め込まれており、僕が望んているすべての項目を満たしていました。
もちろんフリーソフトです。
まあ今どき、この手のアプリで有料買い取りアプリっていうのも珍しいですが、ここまで機能が充実していると、個人的には普通に有料売り切りでも問題ないとは思いました。
このソフト、僕が最初に望んでいた機能のほかにも以下の機能が備わっています。
・メモ帳のフォルダによる分類、グループ化
・リストの共有
・あらゆるデバイスで共有
・サブタスク作成
・印刷機能
おそらくメモ帳・タスク管理として、想像しうるほぼすべての機能を兼ね備えています。
素晴らしい。
非常に多機能性に富んでいますが、その一方でMac標準装備のメモ帳のようにシンプルに使えます。
ポイントは右クリックでの編集機能。
余計なボタン類を極力少なくしている分、直感での操作ができやすい形になってるようです。
ショートカット機能のようなかんじでリスト自体をいろいろいじることができ、大変捗ること間違いなしです。
Wunderlistの使い方
このアプリケーションの一通りの使い方を説明します。
と入ってもほとんど直感で使える機能ばかりですが。
Wunderlistの登録
登録方法はいくつかあります。
・Microsoftアカウント
・Facebookアカウント
・Googleアカウント
僕はもともとGoogleアカウントを持っているので、そのアカでそのままサインイン。
ちなみに登録自体は直接下の公式サイトからでもできるようです。
wunderlist.com
ホーム画面はこんな感じ。
最初にも言ったとおり、このアプリではだいたい次の管理を一通り行うことができるようです。
・ToDoリスト・タスク作成
・リマインダー機能
・メモ帳やリストをフォルダに入れて分類
・他の端末、他の人との共有
抜かりはありません。完璧ですね。
メモ帳の作成方法
左下の「+」ボタンを押してリストを追加します。
その後にToDoをそのリストに追加すれば、そのToDo自体が一つのメモ帳の役割を果たします。
上に期限、リマインダー、サブタスクの項目があり、あとからこちらと組み合わせることももちろん可能です。
ちなみにメモ帳はメモ帳左上にでるボタンから拡大できます。
また、リスト自体は独立していますが、それら複数のリストを一つのフォルダにまとめて管理することも可能。
やり方は、リストの上で左クリックしてフォルダーを作成するという実にシンプルな操作。
タスク管理方法
先程のメモ帳の上にある”期限を設定”項目でそのメモ帳の有効期限を設定できます。
これでその項目を一つのTo-Doリストとして管理できます。
このように設定したリストは左サイドバー一番上の受信箱に自動的に一覧で表示されます。
完了した項目は左の空欄にチェックを入れることで完了済みとしてリストから外すことができます。
完了済リストにあるToDoは逆にチェックを外すと再度リストに戻すことも可能。
シンプルなMac用のメモ帳は?
逆に超シンプルなメモ帳が欲しい場合は、Macでは”スティッキー”と呼ばれる付箋タイプのメモ帳ソフトが有名です。
このメモ帳はMacにデフォルトで搭載されているメモアプリで、使い方もかなりシンプルです、
ソフトを立ち上げて、新規作成でメモ帳を作り、あとは内容をメモしてトップ画面端っこに置いておくだけ。
できることはせいぜいメモすることと、メモ帳を色分けすることくらい。
ですが、シンプルさ故にかなりのユーザーも居るようで、IT企業の現場でもちょくちょく見かけたります。
ただ、デメリットとしてはリスト管理ができないところ。
個人的には最低限この辺は装備してほしいところです。
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