年末に九州に帰るついでに博多に寄ったので、そのときにせっかくなので、一人飲みしてきました。
普段は足を運んでも名古屋周辺までだったので、色々と居酒屋カルチャーショックを受けてきたのでそれも含めてご紹介いたします。
ちなみに今回は博多駅の中で簡単に飲める店舗を選んでいるので、お店を選んでいる時間がない人でも気軽に立ち寄れるはずです。
場所は博多デイトス・1F・ほろよい通りと言う区域。
駅を歩いてると大きな表示が目に入るはずです。
もつやき処い志井(日本再生酒場)
予約お問い合わせ:092-292-7535
ジャンル:焼鳥、鳥・豚料理、ホルモン
営業時間:11:00~23:30(L.O.23:00)日曜営業
個室:無し
公式サイト:もつやき処い志井
店内参考画像
一人での入りやすさ
コスパ
メニューの多さ
ビールクオリティ
満足度
読み方はおつまみどころいしい、みたいです。
今まで入った串焼き系の中ではトップクラスに旨いお店でした。
店舗は東京にもあるようで、もともとそっちの方のお店のグループのようです。
日本再生酒場と銘打ってあるだけに、雰囲気は完全に活気ある下町の呑み屋という感じ。
他の一般的なチェーンの呑み屋と同じ感覚で入ると色々とカルチャーショックを受けるはずです。
例えば、席。
とても簡易的な作りになってます。
店舗は室内にあるのですが、かなり開放的でごちゃごちゃしているので、一人でも全然目立ちません。
駅地下の店舗なので、県外者向けに合わせてある部分は多少ありますが、地元感がやっぱり強いです。
とりあえず、ビール。
お通しは白菜の浅漬け?みたいなもの。
メニューを見ると、お酒の多さもさることながら、モツ系の串焼きの多さに驚愕する。
見たこともない、名前の数々。
ただ丁寧に()書きで下に部位が書いてあるので、ある程度は理解はできます。
もちろん味はわからないのですが、こういった見たこともないおつまみを見るとやはりワクワクしますね。
メインの串焼きのほか、一品物も一通り揃っています。この辺は流石に大きなグループって感じですね。
飲み物は以下のような感じ。
本当は全部の部位を頼みたい欲求を抑えて、とりあえずオススメされたもつやき5本盛りを注文。
割と混んでいたんですが、頼んでから大体5分程度で注文の品が届きました。
右から、・・・えーと忘れました笑。一応店員さんが言ってくれるんですが。
とりあえず、その日のオススメを並べてくれるらしいです。
からしで食べるんですね。
味はやっぱり濃いめで、抜群にビールに合います。
タレがとにかくやばい。多分醤油と味噌かな?
噛んだ瞬間にじわっとタレが口いっぱいに広がり、次に肉の旨味が襲ってきます。
適度な歯ごたえと、噛むたびに広がるタレと肉の味。
普段は塩中心に頼むんですが、こういった手の混んだものを食べるとタレも悪くないなって思いますね。
くさみも殆ど感じずに、どんどん食が進みます。
次にからしをつけて。まあからしがまた合うこと。
これ家で再現するのは無理だろうな・・・。博多に住みたくなりますね。
あっという間に完食。いや、熱いうちに食べるべきですからそれでいいんです。
もっと色々頼みたかったんですが、時間の関係上このお店はこれで切り上げます。
まあ、どうせまた来るとは思いますけど笑
焼 鳥司
予約お問い合わせ:092-413-9248
ジャンル:焼鳥、鳥・豚料理、ホルモン
営業時間:10:00~23:00(L.O22:30)
個室:無し
参考サイト:ぐるなび
店内参考画像
一人での入りやすさ
コスパ
メニューの多さ
ビールクオリティ
満足度
個人的に最近焼き鳥ブームに入ってます。
なので、今まで食べたことない衝撃的な焼き鳥を探し歩いてる感じですね。
このお店は室内タイプのお店で、入るとすぐにカウンターが目に入ります。
奥には大人数用の部屋が何個かありました。
まずはビールとお通しチェック。
まず、ビールがガン冷え。
毎回思うんですが、一体どうやってここまで冷やすことができるんでしょうか?
この一杯は久々にキーンと来ました。
夏にこのガンガンに冷えたビールを飲んだときにはおそらく失神するくらい旨いはず。
で、お通しのつまみはごま和え系です。
実はこのお店、すでに今回が2回目なんですが、何種類かのお通しがあるようで、前回は数の子のわさび和えみたいなものでした。凝ってますね〜。
メニューはこんな感じです。
飲みものは九州地方の地酒が一通り揃っている模様。まあ普通な感じですね。
おつまみはメニュー表を見た限りはまあこちらも普通の品揃え。
豚足とかがあるのがポイントですね。多分隠しメニューとか絶対になるんだろうな〜・・・。
では注文します。
注文して大体5分程度、定員が焼き鳥の皿を持ってきました。
右からつくね、しろ、レバー。どれもタレです。
ここの焼き鳥の特徴は下にキャベツが引いてあるところ。
キャベツの味つけはこれもまたそのときどきによって違います。
今回はポン酢でした。ちなみに前回は豚骨スープでした。
焼き鳥、見た目でわかると思いますが、しっかりと味がついており、タレが抜群にうまい。
特にしろ(豚のモツ)が中毒性がある美味しさ。
とても内臓系とは思えない上品な味わいです。
一旦、ここでレモンチューハイをはさみつつ、次にずっと気になっていた壁にはられたおすすめのメニュー”みそさがり“を注文します。
程なくして、カウンターから串を一本渡されます。
ちなみに串系はカウンターであれば二皿目から串を直接受け取る感じになってます。エコだねー。
そしてこれが問題の一品。
何が問題かって、その衝撃的な旨味。
口に入れた瞬間、人生で初めて鳥肌が立ちました(まじで)。
うますぎる。
いったいこれはなんなんだ。
見た目はまあ普通なんですが、食べたときに感じる、食感、味、全てにおいて最強候補の串物だと断言できます。
みそさがりと言うことで、基本的にはみそが主体ですがこれは他店舗で再現するのは不可能でしょう。
名古屋系のみそとは全然違います。
これが博多の本気か・・・。
この料理、調べてみると、どうも福岡地区ではそこそこ有名な串物みたいですね。
とにかく味のバランスが取れています。
間にある玉ねぎで一時休戦しつつ、一口一口味わって食べます。
このさがりっていうのはハラミ周辺の部位らしいです。
これだから一人飲みはやめらんね〜。
博多周辺は飲食店がとにかく安い
あっちの人から見ると普通なのかもしれませんが、名古屋系の飲ん兵衛からみると博多駅周辺の居酒屋はメニューが一段階安いところがい多い気がします。
何が安いかって、どこもビール中ジョッキがだいたい350円程度。
※もちろん薄めたりしてません。
他の飲み物やおつまみ類も数十円から揃っていることもザラにあります。
それでいて、一品一品に手間がかかっており、普通にめちゃくちゃうまい。
あと、あっちの方は一人のお客さんが結構いらっしゃるので、気兼ねなく一人飲みができる環境にあるみたいです。