ここでは仮想通貨ランキングの更新とともに定期的におすすめしたいアルトコインの紹介を行っています。
今回は2018年5月現在での時価総額ランキングと、それらのプロジェクトの内容、将来性などに基づいて情報をまとめた上で、初心者向けに最初に買っておくべきビットコイン以外のアルトコインの解説をしていきたいと思います。
目次
今から買うべき将来性があるアルトコイン
ビットコイン以外のイーサリアムやRippleなどのコインはすべてアルトコイン(altcoin)と呼ばれています。
現在の日本では、イーサリアム、リップルコインの他、NEM、イーサリアムクラシックなど、全部でだいたい十数種類のアルトコインを取り扱っていますが、実はこれら以外にも多数のコインがあり、現在世界規模で見ると、取引所に上場しているものだけでも2000種類以上は存在しています。
あと、とりあえず、ビットコインだけ買っているって人もいるかと思いますが、正直な話、今のビットコインだけでは将来性が危ぶまれている部分があリます。
・送金スピードの遅さ
・手数料の増加など
残念ながら実際のところ、もはや日常的に使う日本円と大差ない送金コスト(大体500円前後)と時間(丸一日とか)がビットコインでもかかるようになってしまっているのです。
つまり、実用性で考えると、今のビットコインに価値がほぼ無いことになりますね。
そのため、今後はある程度他のコインも合わせて持っていおいたほうが無難です。
また、ここでは今後のアルトコインの世代交代に合わせて、特にマニアックな目線で、他では紹介されないような有望なコインも合わせて紹介します。
今のコインはブロックチェーン3.0と呼ばれる新しい世代に交代しつつあります。
もうビットコインのように電子通貨としての機能だけでは、需要がなくなってきています。
ランキングの上位の方は次々にこの3.0に入れ替わってきているので、今後はこういったコインに注目して投資していく必要があります。
ちなみにここで紹介する仮想通貨は、海外にある取引所で扱っているコインがほとんどですが、投資に対する恩恵を期待するなら間違いなくそれらをおすすめします。
なぜなら、まだ日本人がほとんど参入していないから。
これだけ言えば勘の良い人ならピンとくるはずです。
今の仮想通貨市場は日本人が大半を占めていますが、ほとんどの人は海外の取引所に対して文字が”英語”というだけで嫌悪感を抱いています。
そのため、ある意味で海外の取引所は一種のオアシス状態になっていて、そこで扱っているコインもまだ純粋な価値が上がりきっていないものが多いです。
日本で買えるコインはすでに大勢が買っているため、あとはプロジェクトの進行次第になりますが、海外のアルトコインは今後新規の買いが増える機会がまだあり、ものによっては2017年の暗号通貨バブルを味わうことも不可能ではないということです。
第一位: NEO (ネオ:NEO)
このサイトで過去何度も紹介している仮想通貨です。
一番初期の頃の価格が2017年9月7日のプレセールで約0.03ドル、日本円で約3円程度でした。
それが今や、なんと63ドル前後、日本円で約6300円程度まで上がっています。
倍率で言うと約6300倍の上昇です。
なお、このNEOのプロジェクトの詳細は別記事で紹介しています。
ちなみに初めて僕が扱った時点では、すでに価格が約1500円程度でしたが、その後の仮想通貨ブームの最高値では17000円まで高騰を見せています。
現在は、国内で扱っている通貨の大半を押しのけて時価総額ランキングで11位まで上昇しており、今後は日本での上場が期待されていますね。
まだ、国内の新規参入者のほとんどはこのコインの存在すら知らない人ばかりのため、今後仮想通貨の認知度が上がるに連れてますます価格が上昇していくと思われます。
個人的には現在のイーサリアム程度、約70,000円くらいまで上がるんじゃないかって思っています。
NEO (ネオ:NEO) のメリット
大きな理由の一つとして、まずこのプロジェクトがすでに稼働しているところにあります。
大抵の仮想通貨が、未だ”机上の空論”状態になっている中で、このプロジェクトに関してはすでにシステムを稼働しており、あとは定期的なアップデートと需要拡大に向けた普及活動をしていくだけになっています。
※すでにウィキペディアも存在しているところも大きいです。
また、現在ではこの仮想通貨を利用した他のプロジェクトが多数あり、中にはNEOをメインにした取引所も存在します。
参考情報:NEO基軸の新時代の仮想通貨取引所「Switcheo」稼働開始
次に、定期的にNEOを利用したアプリ開発の大会などがしゅっちゅう開かれているところ。
もう実際にシステムが使える状態なので、それを利用したアプリ制作などの大会が定期的に開かれています。
最後にNEOのチャートの状態。
今まで何度か、仮想通貨市場が崩れかけたことはありますが、このコインはしっかりと上昇トレンドを維持し続けています。
NEO (ネオ:NEO) の購入方法
残念ながら、現在は国内の仮想通貨取引所では扱っていないため、海外サイトを利用するしか方法はありません。
海外では、Binanceなどの取引所が有名です。
また、これらの海外取引所で、登録から始めるのがめんどくさいって人は、直接両替所というところを利用してみるのも手です。
面倒な登録がなく、ほしいと思ったその時から初めて、最短で15分程度で仮想通貨を手に入れることができます。
かなり有名なところなので、海外特有の危険性もありません。
第二位: IOTA (アイオータ:MIOTA)
これもあまり初心者には聞き慣れない単語だと思います。
こちらはマイクロソフトと提携している通貨で、上場後にいきなり時価総額ランキング上位10件内に入ったとされる伝説の暗号通貨です。
注目すべきは何と言ってもその構造にあり、通常のビットコインなどにあるようなブロックチェーンとはかなり違った構造になっているため、ある意味新種のビットコインともいえます。
なお、このIOTAのプロジェクトの詳細は別記事で紹介しています。
一時はだいたい50円程度を推移していたんですが、ある日を堺に一気に高騰して、一時期700円にタッチする程度まで上昇しました。
現在は200円程度をキープしていますが、今後需要が拡大する可能性がかなり高いと思われます。
IOTA (アイオータ:MIOTA) のメリット
一番目はシステムが特殊であること。
数ある主要アルトコインの中でもこのIOTAだけが独自のシステムを構築しているところ。
上位のアルトコインの中ではこのコインだけ、新種のブロックチェーン”Tangle“と言うものを採用しています。
この技術に関しては意見が別れており、ブロックチェーンではないという意見もあるくらいですが、そのくらい他の通貨とは別物のアルトコインということになります。
技術的な仕組みの触りだけ話すと、このシステムではブロックの概念がないとか、格子状になってるとか、色々あるんですが、そのへんは話がそれるので、興味がある人は過去記事を見てください。
実用分野では、IoT業界での使用が期待されていて、その業界ではではこのコインが一人勝ちするんじゃないかってくらい期待度が高くなっています。
次に、提携先。
IT系の大企業であるマイクロソフトとの提携しているプロジェクトは、数ある上位の仮想通貨の中でもIOTAくらいです。
また、先程話したマイクロソフト以外にも富士通やフォルクスワーゲンなど、他の企業との提携が20社以上存在します。
これらの提携は、それだけ現実性が高いということでもあるので、今後実用化が広まれば、かなりの恩恵が期待できます。
ちなみに、すでに海外ではこのIOTAを使った充電ステーションなども立ち上がっているので、現実味もかなりあります。
チャートの状況は、NEOと同じく、山を形成しながら順調に上昇してきています。
ブーム時の山の高さが凄まじいですが、この通貨が国内で上場すればそこの価格まで一気に上昇するチャンスもあるはずです。
IOTA (アイオータ:MIOTA) の購入方法
こちらも海外の取引所でしか扱っていません。
Binanceで扱っていますので、海外取引所への入門編には適しています。
第三位: VeChain (ヴィチェーン:VEN)
ブロックチェーンをより実用的に扱っているのが、この仮想通貨VeChainのプロジェクトです。
公開日は2017年8月で、割と新しい仮想通貨ですが、すでに時価総額ランキングでは16位にまで上昇しています。
仮想通貨の世界ではだいたい20位以内の通貨であれば将来性がかなり期待されるので、公開日からこのスピードでのランクインはかなりの好印象になっているはずです。
現に今、巷ではこの通貨が”コンビニと提携するのでは?”などと騒がれています。
こちらはICO当初の価格が1コイン10円程度だったものが、現時点では500円程度まで上昇しており、倍率で言えば50倍程度の上昇率になっています。
最近はリブランドと呼ばれるブランド内容を一新する動きも見られていて、コインを投資用のものとシステム内で使うコインとに分けています。
VeChain (ヴィチェーン:VEN) のメリット
こちらは物流関係で今最も期待されているプロジェクトです。
いままで、ブロックチェーンを使った技術は多数あったものの、実際のアナログ作業に活かすような技術はまだ開発されていません。
VeChainでは、発送された荷物やブランド品にブロックチェーンでマーキングすることで、偽物を防いだり盗難を防止したりすることができる技術です。
非常にシンプルですが、かなり実用性が高く、今後サプライチェーンの分野で活躍が期待されています。
すでにあの有名ブランドメーカーであるドイツの自動車大手BMW社との提携も発表されていて、海外での知名度は一気に上がっています。
その他、しれっと中国第2位の食品製造会社であるBright Foodsというところとも提携しており、注目度で言えば仮想通貨界でも三本の指に入るくらいの大きさになっているようです。
そういうわけで、ここまでいって逆にダメになる理由が思いつかないってくらいのレベルで海外では知名度が高騰しています。
僕も最初は、なんでここまで注目されているのかよくわからなかったんですが、こういった提携の話を聞いて納得しました。
また、チャートの状況を見ても、これらと提携する前からすでに安定して上昇していることから、初期の状態で期待値が高かったことが伺えます。
VeChain (ヴィチェーン:VEN) の購入方法
やはりBinanceが(取引量が)強いです。
ここ、仮想通貨のほとんどを扱っているって言っても過言ではないくらいのレベルですね。
ちなみにさっき行った両替所”チェンジリー“でも扱っているので、取引所の開設等がめんどくさい場合はこっちを使ってみてもいいと思います。
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