ゲームで使える仮想通貨Experience Points(エクスペリエンスポイント:XP)とは? 特徴や将来性、チャートなど

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仮想通貨ランキングに新しい仮想通貨が入ってたんで調べてみたら、ゲーム関係のものでした。

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仮想通貨Experience Pointsの基本情報

通貨名(通貨単位):Experience Points(XP)
最大供給量:245,096,333,000 XP
※ただし今後増える可能性があるとのこと
システム(アルゴリズム):ハイブリッドPoW + PoS
ハッシュアルゴリズム:SHA-256
公開日:2016年8月24日
公式:XPcoin
日本語サイト:XPって何に使うものなの?

「全てのゲームプレイヤーに報酬を」
eXperience Pointsはゲーム報酬に特化された仮想通貨です。 ブロックチェーン技術をあらゆるゲームに取り入れることを可能にします。 また、スポーツや教育分野も私たちのターゲットです。 それらの実現を目指し日々開発を続けております。

現在(2018年1月6日時点)の仮想通貨ランキングで38位。
価格は1XP = 0.6円程度です。

これもゲーム関係の仮想通貨みたいですね。

公式では、インセンティブ報酬トークンとしても、仮想通貨としても扱うことができると記載されています。
ゲーム機購入などの際にXPを消費したり、ビデオゲーム、アクティビティ、スポーツ、教育、保護を通じてXPを獲得出来きる仕組みを作ろうとしているようです。

XPペンタノードシステム

総発行枚数の削減、ステーク報酬の削減や保有数の偏りをなんとかするための対応策らしいです。
ここでは、ネットワークセキュリティのための簡単なステーキングに頼るのではなく、ネットワークセキュリティとトランザクションの検証を提供する5つ以上の異なるタイプの専用ノードに頼っています。
詳しい役割はwhite paperを参照。

XPマスターノード (コスト: 5000万 XP)
XPスーパーノード (コスト: 10億 XP)
XP セールスノード
開発用ノード
ジオノード
XP Foundation マザーノード

簡単にいうと、XPをどう使うかの目的によって仕組みの違うウォレットを渡されるって感じでしょうか。

Experience Pointsの将来性

仕組みは思ったよりシンプル。

特にこれといって画期的なシステムがあるわけでもないみたいですし。
もうほんとにゲームの報酬を現金化するっていう感じです。

既に、遊んだだけでXPがもらえるサイトやインディーズゲームへの実装、XPでSteamのポイントを買えるお店などが展開しているようです。


ウォレットはwindows、macOS、linux、androidに対応。
承認方式はPoS(proof of steak):プルーフ オブ ステークを採用しています。

仮想通貨の認証方式、コンセスサスアルゴリズムの種類とその役割
仮想通貨でいうPoSとかプルーフオブなんとかとか、いろいろな認証方式があると思いますが、実際それがどうなっているのかそもそも一体なんのことな...

これの詳しい話は過去記事参照。

小難しい話はせずに、どっかの犬コインみたいな軽ーい気持ちでプロジェクトが進行していくような感じに見えますね。
日本語版の内容を見る限り、かなりフランクな記載内容になってます。

とはいえ、既に価格は1円に迫る勢い。
仮想通貨は現実のお金が絡む以上、不正や詐欺に対する対応策を色々と考えなければいけないので、今後どうなっていくのかは気になりますね。

まあ、正直お金に厳しい日本では絶対流行らないでしょうが。

ちなみに話によると、初代開発チームは病気のためこのプロジェクトを中断したそうで、今は2代目?が担当しているらしいです。
イケハヤさんは投資にオススメしないって書いてますね。
仮想通貨「XP」を投資対象としてはおすすめできない理由。

今の時点では、これは投資とかより単に遊びの範疇で楽しんだ方がいいですね。
これに限らずゲーム関係のICOは思ったほど伸びないのが現状ですし。

Experience Pointsのメリットとデメリット

簡単にまとめます。
以下の点から、やっぱりイケハヤさんのいうとおりがっつり入れ込むのは危ないかと。
途中で中止されたら元も子もありませんし。

メリット

ホワイトペーパーが日本語対応
ゲームとかで簡単に手に入る

デメリット

ゲーム関係のICOである・・・
際だったシステムがない
取引所が少なすぎる
そもそも一回中止している

Experience Pointsの購入方法

海外の取引所
Crypto bridgeでほとんど扱ってるみたいです。
あとはNovaexchangeとか。
マイナーすぎる・・・

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