ドローンを活用したオフィスの巡回監視サービス「T-FREND」が開始

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総合ビルメンテナンスの大成、ドローンインテグレーターのブルーイノベーション、NTT東日本の3社は、自律飛行型のドローンを活用したオフィスの巡回監視サービス「T-FREND」を開始する。夜間などの警備に加え、就業状況を遠隔監視し、残業抑制を図ることができる。

これは、ユーザーがドローンの巡回時間、ルートを設定することで、オフィス内の巡回飛行をしてくれるというもの。

今まで、屋外の空龍撮影などに多用されてきたドローンですが、落下時の被害などがニュースでも話題になっていますね。岐阜のドローン落下事故 飛行請負会社を初の厳重注意に

しかしこの屋内巡回への利用は危険も少ないですし、個人的にはまさにドローンの効率的な利用方法だと思います。

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T-FRENDとは

ブルーイノベーションという会社が開発したGPSを使用しないインドアフライトシステムと、ナビゲーションシステムの搭載したドローン飛行監視システム。

このドーロンによって集められたデータ(映像データや飛行ログ)はクラウドサーバーに格納され、セキュア(安全状態が保たれていること)なネットワーク内で確認を行うことができます。

これによって、規定を超えた深夜残業や執務スペースのセキュリティを管理することが可能です。

従来からあるドローンは、屋外でGPSによる位置情報を取得し、パイロットの操作による飛行が一般的でしたが、この方法では昼夜間における自律飛行が可能となったそうです。

すでに数社から引き合いがあり、月額料金は数十万円程度になるとのこと。

巡回監視業務への影響は?

現状大きな会社では、警備員を雇って巡回監視作業を行わせていると思いますが、この方法になると業務内容がガラッと変わりそうですね。

今の時点では安全管理の域にまでは達していないんでしょうが、監視するという点においては既に無人によるシステムが現実化しそうです。

サービス料金もとりわけ高いわけでもないですし、サービスが普及すると何らかの影響は確実に受けるとこになるでしょう。(雇用がなくなるかどうかはわかりませんが)

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現在ドローン業界は拡大し続けています。
ドローンも大きさによっては子供でも買えるようなものも登場していますし、養成学校なるものも登場しているようですね。

個人的にもちょっと小さいやつ操作してみたいなって興味もあります(難しいらしいですね)。

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