ちょっと前までは、日本の取引所で適当にコインを選んで買っても、ほぼ9割以上大きなリターンを得ることができました。
でも最近では仮想通貨の知名度が上がり、普通に買ってもなかなか値段が上がりにくくなりました。
どんどん高騰数すると言われていた通貨も、今では横に波打っているものばかりです。
ここでは、2016年の仮想通貨の経験から、僕が独自の考え方で今後上がる、もしく高騰はするかもしれないオススメのアルトコイン(草コイン)を選んで紹介してみます。
なお、完全に個人の勝手な意見なので、実際に投資するかどうかは自己責任でお願いしますね。
目次
オススメの仮想通貨(暗号通貨)は
まず最初に、僕が独断と偏見で選んだオススメの仮想通貨を紹介します。
NEO(ネオ:NEO)
アジア版イーサリアムのような仮想通貨です。
ただ、イーサリアムよりも簡単に利用できると公式で説明していますし、仮想通貨ランキングではかなりの上位に位置しているので、今後の動向次第(特に中国の規制次第)で、一気に価格が上昇する可能性があります。
過去記事で詳細を説明してます。
かなり前から上位にあるにもかかわらず、なぜかあまり話題に上がっていません。
日本での知名度もほとんどないですし、扱っている取引所もコアなところしかないので、今後日本での知名度が上がると、さらに上昇する可能性が高いです。
過去記事で詳細を説明してます。
SONM(ソン:SNM)
フォグとブロックチェーンを融合させた次世代のプロジェクト。
ランキングは結構下の方ですが、価格は徐々に上がってきていて、僕もこの通貨ではある程度利益が出ました。
技術的には他にはないような新しいものなので、今後価格がさらに上昇する可能性があります。
過去記事で詳細を説明してます。
BitConnect(ビットコネクト:BCC)
通貨供給量に対しての価格はまだもう少し上がるんじゃないかと思いますが、もう既にある程度の値になってるので、リップルや他の高騰した通貨のように大幅には上がらないかと。
とりあえず現段階ではひたすら上昇しているので、今のうちは持っておいても損はしないんじゃないかと。
過去記事で詳細を説明してます。
価格が上昇する仮想通貨を選ぶ
一般的には、対象の仮想通貨(暗号通貨)のホワイトペーパーなり何なりを熟読して、それの将来性を見出すことが一番の選定方法だと言われていますが、今の何百と通貨が乱立している状況で一個一個その通貨の本質を理解していくのはかなり精神的な辛い作業になります。
そこで、僕はもっと簡単な別の方法で、この先価格が上がりそうなコインを探すことにしました。
上場する可能性のある仮想通貨
仮想通貨が高騰する要因の1つに、取引所への上場があります。
で、ちょうど、この記事を書いている時にタイミングよくあるコインが日本の取引所に上場しました。
ビットフライヤーがモナコイン(Monacoin)の取扱い開始で価格が高騰
しばらく50~60円程をうろついていたモナコイン(MONA)ですが、2017年10月に日本の大手取引所bitFlyerに上場、これの予兆か何かなのか、その前の時点で一時100円くらいまで値をあげた後、取り扱いが開始されるがいなや一気に上昇。
一時500円にタッチするまで値段が上がってます。
短期間に10倍近くまで値段が上がってますね。やばいです。
こうやって、ある日突然価格が高騰するのが仮想通貨の特徴でもあります。
そして、ここでポイントになるのが、取引所への上場。
海外の場合もそうなんですが、取引所に上場することでその通貨は一気に値段が上がります。
ほぼ確実に上がります。
なんでかっていうのはここでは詳しく説明しませんが、単純に別の取引所にいる新規の人が参入することが一番の要因だと思います。
で、今回値段が大きく上がったこのMONAですが、実はもともと日本のZaifでも結構前から扱ってました。
そうです。
こんな感じで、同じ日本でも、このような通貨を扱っている所と扱っていないところがまだいくつもあって、違う取引所に出てくるたびにきっとその通貨の値段は今回のように大きく上昇するんじゃないかと、僕は思うわけです。
それで考えてみると、日本で扱ってる取扱所がまだ少ない通貨が、他にもあることがわかります。
例えば、Coincheck。
ここだけ他の日本の取引所にない通貨を多数扱ってますね。
簡単安心!ビットコイン取引所 coincheck
その中でも、日本の特性上問題があると指摘されている匿名性の仮想通貨は除いて、
Lisk
Factom
NEM(XEM)
Ripple
など。
これらはまだ一部の取引所にしかなく、今後他の日本の取引所に上場する可能性があります。
※ただし、現時点(2017年10月時点)ではこの取引所は「仮想通貨交換業の登録業者」に入っておらず、今後どうなるかがまだ不透明です。購入を考えるなら、今後の様子を伺ってからの方が賢明かもしれません。
一方、海外業者が扱っている仮想通貨の日本への上場ですが、これは単純に仮装通貨ランキング上位の通貨が可能性は高いと思います。
もちろん、透明性が高くて、ギャンブル・カジノ要素がないものが望ましいでしょうね。
また、通貨の信頼性の高さを参考にするなら、ちょっとマニアックな話になりますが、IconomiやHEDGEなんかのインデックス投資商品に含まれる仮想通貨を見ておくといいかもしれません。
やっぱり選ばれるにはそれなりの訳があると思ってますので。
下の表はIconomiのCoinbest I(CBST)DAAになります。
こういった形で複数のコインを1つのパッケージに入れたような商品になっています。インデックス投資ですね。
仮想通貨の発行数量と値段
仮想通貨はそれぞれ違った値段になってます。
ええ、当たり前ですね笑
じゃあ例えば同じ発行数量の仮想通貨同士で値段を比較してみます。
するとある程度同じような値段の通貨の集まりができます。
例えば、Lippleはかなりランキング上位の方にありますが、格下のLitecoinの方が値段が高いですね。
これは単純に発行数量(通貨供給量)の違いによるものだと僕は思ってます。てゆうかもう間違いなくそれです。
気になる人は一度、coinmarketcapで発行数量順に並び替えてみてください。
だいたい綺麗な値段の並びになるはずです(だいたいです)。
ただ、ランキング(時価総額)によっても値段は変わりますが。
当たり前ですが、上位の仮想通貨はそのぶん値段も高いです。
そして、同じような発行数量(通貨供給量)の通貨の価格で比べると、ある程度同じ値段なのがわかります。
この価格は発行数量にある程度反比例していて、発行数量が2倍ならと半分くらいになり、半分なら2倍近い値段になるようです。
例えば、上記であれば、DigixDAOとすぐ下のVeritaseumが同じ発行数量で同じような値段になってます。
(しかし上位に位置するZcashは、その2つとは2倍以上の差をつけてますが。)
このように発行数量と値段は、通貨の内容と同等に、割と密接な関係にあるようですね。
で、これを踏まえて、
仮想通貨の中には、発行数量に対して通常の価格よりもなんだか安いものがたまにあります。
まあ、中には怪しいものや、珍しい取引所でしか扱ってないものもあるんですが、
あれ、これなんで安いの?
ていうコインがたまに見つかります。
そういうものは
上場したばかりのもの
最近ランキング上位に出てきたもの
の場合があります。
こういうものが、今後さっきのMONAcoinのような爆上げの可能性を秘めているんじゃないかって、僕は予想しています。
例えば、
Verge(XVG)
FunFair(FUN)
SONM(SNM)
Aeternity(AE)
AdEx(ADX)
など。
今後、静かに上がる可能性もありうると思ってます。
そのプロジェクトの最近の動向があるか
仮想通貨のプロジェクトの進行具合はどうなっているかなども評価の基準になります。
公式サイトやツイッターなどのSNSが頻繁に更新されていればまだいいんですが、たまに全く、もしくはほとんど更新がないようなものもあるので、そういうものは避けて方がいいです。
ほとんどの仮想通貨は、大抵は何らかの話題で更新しているようです。
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