ビールの概念を覆す、個性が強い4つのビールを紹介してみる

シェアする

最近、やっと気温が上がってきたおかげで、ビールを美味しく飲める環境が整ってきました。まあ、冬でも別に飲むんですけど。

でも、やっぱり喉が乾いてて、寒さを気にせずにガバガバ飲むのが一番いいって僕は思うんですよね。

そんなわけで今回は、ちょっと個人的な感想として、
10年以上ビールを愛す僕が、はまりにハマった美味しい4つの個性が強いビールを紹介します。

どれも味に個性が強すぎるため、ビールとして賛否が分かれるかもしれませんが、どれもビール愛好家に絶大な人気を誇ります。
4つとも全然タイプが違うので、飲み比べしても楽しいと思いますよ。

とは言っても別に「酒の通」ではわけではないので、参考程度によろしくお願いします。

スポンサーリンク

コロナ・エキストラ 缶

メキシコ:ラガービール
メーカー:モデーロ社(Grupo Modelo)

よく合うおつまみ:
辛い料理、チリコンカンとか、カレー、ピザ
合わないおつまみ:
湯豆腐、おでんとか、パッとしない

アルコール度数:4.5%
麦芽、ホップ、コーン、酸化防止剤(アスコルビン酸)

苦味
甘み
酸味
重さ

他のビールとは、全然味が違います。
ものすごくさっぱり系の炭酸飲料って感じです。

このビールは瓶のタイプと缶のタイプが売ってますが、瓶のタイプだと「日光臭」と呼ばれるクセのある匂いがついていて、そのままだと、その、・・・ちょっと臭いです。

普通のビールって茶色の瓶に入ってると思いますが、これはビールを日光から守るためだそうですが、なぜかコロナビールは瓶が透明なんです。そのため、瓶のコロナビールは他のものと違って独特の臭みがあります。

そして、ライムを入れるのはその「日光臭」の臭みを紛らわすためだとかいう話もあるそうです。

逆に缶のタイプだと、その臭みはほとんどしません。いや、全くしませんね。

僕は、元々瓶タイプのものしか飲んだことがなく、「正直コロナはちょっと・・・」て思ってたんですが、缶タイプに臭みがないって聞いて飲んでみたら、全然味が違うのでびっくりしました。

普段売ってるのは、瓶ばっかりなので、もし缶タイプのコロナを飲んだことがない人は是非缶タイプのものを買ってみてください。全然違うので。

そしてその缶タイプのコロナビールはライムなしでもガンガン飲めますよ。

アンカー オールド・フォグホーン

アメリカ:ストロングエール(バーレイワイン)
メーカー:アンカー (Anchor)

よく合うおつまみ:
クリーム系の料理、シチュー、グラタン
合わないおつまみ:
湯豆腐、おでん、和食系

アルコール度数:6%
麦芽、ホップ

苦味
甘み
酸味
重さ

泡は格好きめ細かくて、甘みも結構感じます。
飲んだ感じ、ひじょーっにワインぽいですが、評判としては「ビール界のコニャック」と言われているらしいです。

実際ちょっと重いんですけど、それでもフルーティーな感じがして飲みやすいと思います。
最初はちょっと戸惑うぐらいワインぽいんですけど、ハマるとかなりクセになりますよ。

あと、合うおつまみは一応挙げてるんですけど、正直おつまみなしで飲んだほうがいいですね。

僕ビール、君ビール。

日本:エールビール
メーカー:ヤッホーブルーイング

よく合うおつまみ:
生ハム
合わないおつまみ:
和食系全般

アルコール度数:5%
大麦麦芽・小麦麦芽・ ホップ

苦味
甘み
酸味
重さ

凄まじくフルーティーで、久々に衝撃を受けたビールです。元々期間限定で、ローソンで販売されたこのビール。
普段売ってるコンビニビールの中では群を抜いて美味いです。

そのせいか、一時は人気がありすぎて、品切れ状態になったことでも有名。

種類としては、SAISON(セゾン)っていうベルビーの伝統的なビールの種類です。
(セゾンは、昔ベルギーやフランスの一部で、夏の農作業の間に飲まれていたと言われる季節限定のビールのこと)

苦味が強いことでも有名で、一部の話では「僕ビール、君ビール。」はまずいって話も持ち上がったんですが、個性が強いため、人により賛否が分かれるビールだと、僕は思います。

普通のラガービールとは違い、マンゴーやピーチのようなトロピカルな風味が強くて、強いて言えばプレミアムモルツに近いかもしれません。でもプレモルと比べると、それよりもさらにトロピカルな感じが強いですが。

ビットブルガー プレミアム・ピルス

ドイツ:ラガービール(ピルスナー)
メーカー:ビットブルガー社

よく合うおつまみ:
たいていなんでも、ソーセージ
合わないおつまみ:
ないかもしれない

アルコール度数:4.8%
大麦麦芽・小麦麦芽・ ホップ

苦味
甘み
酸味
重さ

僕が一時期最もハマったビールです。
暑い夏にはぴったりなビールで、冷たく冷やして、ガバガバ流し込めます。

わずかに他のビールにはない独特の風味があるんですが、それがまたクセになって食事にも大変合います。
話に聞く「青リンゴのようなフレッシュな香り」がこれのことなのかもしれませんね。

特に奇をてらった変な癖もなくて、それでいて他のビールとは全く違う旨さを持ってます。
さすがビットブルガーですね。

特にソーセージに関しては特に抜群に合いますよ。やっぱりドイツだからでしょうか?
僕に関しては、あまりにハマりすぎて、通販で24本入りを箱買いして常備していたくらいです。

が、

海外ビールって飲みすぎると、結構脂肪がつくのか、ぶくぶく太ってしまったので、最近はだいぶ控えています。

IPAのビール

最近は、IPAビールってのがちょくちょく流行りだしているようです。

IPAは、インディア・ペールエール (英語: India Pale Ale) の略で、ペールエールのビールの一種ですが、通常のビールと比べてホップの量が尋常じゃないくらい多いです。

ただ、別になんの考えもなしにホップを増やしたわけではなく、もちろんちゃんとした理由があります。

それはビールの腐食防止

なんでもその昔、ビール輸送の際に腐食を抑えるときに、ホップを大量に入れて防腐効果を高めたのがこのビールの始まりなんだそうです。

ホップって防腐剤としての役割もあるんですね。

それで、その大量のホップが入ったビールは、ガツンとした苦味があり、柑橘系の味わいもするので、ハマる人はすごくハマるとか。

今では市販で結構売られていると思いますが、コンビニなんかでは「インドの青鬼」とか。
僕もこれ、一度飲んだことあるんですが、本当に苦いんですよね。

正直、通常の食事にはおそらく合わないんじゃないと・・・
でも、この癖の強さのせいか、どんどんビールは進みましたね。

最近はいろんな種類のビールが誕生したり、流行りだしているようなので、今後のビール業界が非常に楽しみです。

合わせて読みたい

あわせて読みたい

関連情報

関連情報

スポンサーリンク

シェアする

フォローする