中小企業と大企業、どっちに就職すべきか?

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中小企業と大企業、どっちがいい?

ちょっと前であれば、転職するなら大企業が良いとされていました。しかし今の世の中、賃金の減少や労働時間の増加、IT産業の変化などで、必ずしも大企業の方が良いとは言い切れない状況になってきています。

就職、転職する際もこの辺をある程度理解しないと、自分と会社が合わずに後々在職し続けることが苦痛になってくるでしょう。

ここでは、大企業と中小企業のメリット、デメリットを紹介していきます。会社を失敗した時の転職はそう簡単にはいきませんので、自分がどっちに向いているのかをしっかり考えてから職を決めるべきです。

目次

大企業

メリット
⑴段取りがしっかりしている
⑵研修がしっかりしている
⑶ボーナスが多い
⑷退職金がしっかりとある
⑸会社知名度が自分の長所(または短所)になる

デメリット
⑴ルールが厳密
⑵イベントが多い
⑶上下関係が厳しい
⑷仕事のスケールが大きすぎて達成感がない

中小企業

メリット
⑴会社全体が把握できやすい
⑵上下関係がルーズな場合が多い
⑶個人が尊重されやすい

デメリット
⑴出会いがない
⑵個人の責任が大きい
⑶就業規則が不明確な場合が多い
⑷ボーナス、退職金、その他補助金等が無い
⑸中小企業はピンキリ


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大企業とは?

一応、ある程度定義があります。

大企業(だいきぎょう)とは中小企業の基準を超える企業。特に、誰でも企業名を知っているようなものは有名企業とも呼ばれる。

⑴資本金が3億円以上、従業員の数が300人以上の製造業、建設業、運輸業。

⑵資本金が5000万円以上、従業員の数が100人以上のサービス業。

⑶資本金が5000万円以上、従業員の数が50人以上の小売業。

wiki一部抜粋

他細かい条件もありますが、これがだいたいの大まかな定義です。

大企業のメリット

⑴段取りがしっかりしている

ここでいう段取りとは、仕事の進行以外のものも含みます。
例えば業務連絡、社内イベントの進行、もちろん仕事の段取りまで、ありとあらゆるプロセスがある程度マニュアル化されているので、個人が戸惑うことなく(悪く言えば、ぼけっとしていても)進行していきます。

細かい連絡事項などもほぼ漏れることなく、上層部から下までしっかりと伝わります。

⑵研修がしっかりしている

入社時から入社後までも、特に危険な作業などはしっかりと研修教育をしてもらえます。もちろん会社側にメリットがある(会社責任の関係)からおこなうわけであって、個人を重んじているとは言い難いですが、それでもただで知識が手に入るのであれば存分に活用すべきです。

特に国家資格等を会社持ちで取らせてもらえるチャンスがあれば、絶対に活用するべきです。

⑶ボーナスが多い

一般的な大企業はボーナスが多いです。多少の変動はあるものの、基本的に給料の数倍は頂けます。一方で中小企業はもらえない場合がほとんどです。もらえても給与の半分だったりします。

⑷退職金がしっかりとある

退職制度に基づいて、しっかりと退職金の計算がされています。そのため、ある程度在職するとこで大幅に頂ける場合が多いです。ちなみに中小企業であると、気持ち程度の金額に収まることがほとんどです。

⑸会社知名度が自分の長所(または短所)になる

転職する際などは、特に効果を発揮します。個人的には気にくわないのですが、やはり以前の会社の知名度は転職先の好感度に影響します。

客観的に見るとフリーターでした、よりは大企業から来ました。っと言われるほうがどうしても良く見えてしまうでしょう。

大企業のデメリット

⑴ルールが厳密

メリット⑴に対してのデメリットとも言えますが、全体的に臨機応変ではありません。

大企業ですから基本的に上からの指示は絶対です。上からの指示はまるで伝言ゲームのようにそのまま下に伝わります。

指示に逆らう個人での単独行動はもちろん罰せられます。不条理な内容でも指示に従わなくてはなりません。

ここは人によって、絵割り切れる方と割り切れない方がいるでしょう。僕は納得がいかなくても、ほとんど上の指示に合わせていました。

⑵イベントが多い

人にもよるのでしょうが、大抵はめんどくさいはずです何かにつけて、野球や食事会などの交流イベントが用意されています。割り切って楽しめれば良いでしょうが、わざわざ休日に開催したりするとほとんどの場合は嫌ではないでしょうか。

嫌な上司がいればなおさら、なんで休日まで一緒にいなければないけないのかと思います。

この一連の行事を全否定するつもりはないですが、休日に半ば強制という職場も多くあるので、そうなるとプライベートへの影響を否定できません。

⑶上下関係が厳しい

これは職場である程度違いがあるかもしれませんが、大企業では上下関係が必ずあります。学校の部活の延長とも言えるでしょう。上司であればともかく、先輩にまで気を使わなければいけないのは正直めんどくさいです。

⑷仕事のスケールが大きすぎて達成感がない

一つのプロジェクトは、時間、規模、人数などは中小企業の比ではないので、達成したとしても、正直実感がわかない場合があります。点検業務などであればなおさらです。これも人によって割り切れる方は良いと思います。


中小企業とは?

中小企業の定義は、大企業の定義に入らないものです。

ちなみに、日本の中小企業は全企業のうちなんと99%以上と非常に多いです(あくまで定義上ですが)。

中小企業のメリット

⑴会社全体が把握できやすい

入社する際は最初、仕事になれることも重要ですが、それに加えて少なからず回りの環境に合わせる必要があります。会社内のコミュニケーションに加えて、設備の把握や上司の立ち位置など、あらゆる状況に自分を合わせる必要があります。

しかし中小企業は大抵の場合、人、設備の規模は小さい場合が多いですので、比較的楽に馴染める場合が多いです。僕も、特に大企業から移動した時はこのことを強く感じました。

⑵上下関係がルーズな場合が多い

これは職場にもよるかもしれません。しかし大企業に比べるとやはりそこまで厳しくないように思います。中小企業自体、新卒で大量に入社する場合があまりないので、統率力をそこまで意識しないのでしょう。

⑶個人が尊重されやすい

信頼性があることが前提ですが、人数が少ない分、部下の意見を聞き入れてくれる場合があります。マニュアルと多少違ったとしても、こちらで判断して作業を進めることを許可してくれたりします。

対してその分、個人個人の仕事の重要性は大きくなります。そのため、人数が少なくなるほど少数精鋭になる傾向があります。

中小企業のデメリット

⑴出会いがない

会社があまりにも小規模、または社内の同僚の年齢層が合わない場合は個人で頑張って出会いを探す羽目になります。大企業であれば合コンなどのチャンスもあるでしょうが、基本的に中小企業は難しい場合が多いようです。

⑵個人の責任が大きい

メリット⑵ に対してのデメリットとも言えますが上下関係がルーズな分、上層部は部下の管理能力が弱い傾向があります。例えば、仕事上でミスをした時に、一切部下をかばわないことがあります。良い言い方をすれば自己責任となりますが、悪い言い方をすれば、上司は、部下の失態は一切カバーしない、ということになります。30代や、中途で入った方はともかく、新入社員の業務失態の責任ですらカバーしない場合も普通にあります。

また、上記の関連になりますが、部下の失態を直接社長が叱りつける場合もよくあることです。(大企業ではほぼありえませんが)基本的には社長は経営者なので、何かしらの理由があったとしても反論することは難しく、納得のいかないお叱りを受けるとこもあるでしょう。

もちろん個人のミスは個人の責任ですが、一般的な大企業であれば上司先輩からの何かしらのサポートが必ずあります。

しかし、小さな会社の場合、仕方ないことではありますが、仕事を進行するに当たっての失態は、ほぼ完全に自己責任の場合が多いです。場合によっては損害金額の請求までするような会社もあるくらいです(これはほぼ違法です)。

⑶就業規則が不明確な場合が多い

賃金の計算方法、残業時間、休憩時間など、不透明な場合があります。僕は経営者になったことが無いので理解できませんが、中には就業規則自体が無い場合も普通にあります。しかも入るまでなかなかそのこと自体が判明しないこともよくあります。

また、会社内での社内連絡がなぜか途中で滞ることも少なくありません。お金や規則に関することであれば、なおさらきちんと連絡してほしいものです。

この上記のデメリットが中小企業を選ぶ際の一番の障害でしょう。

⑷ボーナス、退職金、その他補助金等が無い

これは仕方が無いのかもしれません。ただ全ての中小企業がこのような待遇であるとは限らず、大企業と同じように福利厚生がしっかりしているところももちろんあります。

もっとも残業代が出ないとなると全く話が別ですが。。。

⑸中小企業はピンキリ

大企業は一般人や他の企業の目が多く向けられていて、かつ規模が大きい分統制力を強めるため、規則はしっかりとしています。なので、どの会社を比べてもある種の基準のようなものがあります。

しかし中小企業は、ありとあらゆる規模が存在します。従業員数人の会社もありますし、自宅のような規模の会社も当然あります。そのため中小企業会社の選ぶ際は特に慎重に選ばないといけません。

そして選択次第ではこの特徴はメリットともデメリットともなります。中小企業でももちろん規則や基盤がしっかりしているところはありますし、それに加えて上記のメリットがあれば単純に考えると大企業よりもよく見えることもあるでしょう。

もっともそれを探すことが大変なのですが。。。

目次へ


ざっと挙げただけでもこれだけの違いがあります。

そもそも会社自体、多種多様ですので、中小企業だから大企業だからと言って必ずしもこうであるとは言い切れませんが、全体の傾向としてはだいたいこのような感じにはなっていると思います。(僕も全ての会社を知っているわけではないので一概には言えませんが)

つまりは・・・

独立心の強い方は、中小企業の方が良いかもしれません。

逆にただ安定性を求めるのであれば大企業の選択が無難です。

ということでしょう。

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