仮想通貨取引所bitbank.ccでのリップルコインの買い方を実演します

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ここでは、初心者を対象に国内取引所bitbank.ccでのRippleの購入方法を解説していきます。

仮想通貨の中で、ビットコイン以外でとりわけ人気があるのが、イーサリアム、NEM、Rippleなどのアルトコインですが、このうちリップルに関してはまだ取り扱っている国内の取引所がほとんどないため、数あるコインの中でも入手難易度が比較的高い状態です。

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bitbank.ccの評判は

Rippleのような通貨を扱ってる数少ない取引所が、今回紹介するbitbank.ccというところ。
bitFlyerが席巻する仮想通貨業界の隅で、去年から徐々に盛り上がりを見せていた業者で、しっかりと金融庁の業者登録も済ませており、先日の自主規制団体「日本仮想通貨交換業協会」の参加16社のうちの一社です。

一般的に知られている交換業者のうち、今現在、唯一ここの業者のみがRippleを金融庁の許可のもと正式に扱っています。

その為、現段階で、普通の取引所でRippleを買いたい場合は、ここで購入するのが一番手っ取り早い方法となってます。

bitbank.ccの取扱通貨

取扱通貨はビットコイン(BTC)、ライトコイン(LTC)、イーサリアム(ETH)、モナコイン(MONA)、BitcoinCash(BCC)の5種類。

取引ペアはBTC/JPY、XRP/JPY、LTC/JPY、ETH/BTC、MONA/JPY、MONA/BTC、BCC/JPY、BCC/BTCの8種類です。

注意点はBitcoinCashの表記がBCCになっているところ。
他の取引所ではこれがBCHになっているところがほとんどのため、間違って別の通貨と勘違いする事がありますが同一通貨です。

また、初心者が間違いやすい点としては、ペアの部分。
例えばイーサリアムはビットコインとしか交換できませんし、Rippleは日本円としか交換できません。
ペアというのはそういうものです。

そのため、イーサリアムが欲しかったら一度、日本円でbitcoinを手に入れる必要があります。

bitbank.ccの手数料は?

今はキャンペーン中ということで、取引のときの手数料は無料になっています。

この無料期間がいつまで続くかは現時点ではわかっていないですが、もとに戻ると当初の0.5%程度になると思われるので、Rippleだけとりあえず欲しいと言う人は今のうちにここで取引する方法が最も効率的です。

口座の開設・維持費用・日本円の入金はもちろん無料ですが、出金には3万円未満で540円、それ以上で756円かかります。
この辺は他の業者とだいたい一緒ですね。

また、仮想通貨の送付(送信)手数料も以下のように設定されています。

bitbank.ccの口座の開設方法

開設に必要な手順は以下のようになってます。
・アドレス登録
・パスワード作成と規約同意
・個人情報の登録
・本人確認書類提出

公式サイトはbitbank.ccです。

アドレス登録

口座開設をクリックすると、メールアドレスの登録画面に移行します。

パスワード作成と規約同意

登録すると、メールアドレス宛に通知が来るので、リンクをクリックして、パスワードを設定します。

パスワードの作成と、規約同意にチェックを入れて登録ボタンをクリックします。

個人情報の登録

次に個人情報を登録します。
この辺は普通に登録すればいいです。

次に取引の目的、職業、外国の公人でないかの確認をされます。
海外の同業者でもない限り、このへんは「仮想通貨売買」「会社員」「該当しない」などを選択すればいいです。

あとは最終確認を求められるので、間違いがなければそのまま登録します。

本人確認書類提出

そのまま次のように「本人確認の提出」を求められます。

そのまま進んで、証明証をアップロードします。
種類は免許証以外にも、住民台帳カード、パスポートでも登録できるようです。
画面の写真を載せる部分をクリックすると、そのままファイルが開き、デスクトップ上から選択できます。

ここまでが登録作業になります。
あとは以下のようなメールが届くはずです。

登録直後にできること

実際の身分確認は審査を一週間程度行ったあとに郵送で結果が送られてきます。
それまでは日本円や他の仮想通貨の入金などの作業はできないので、郵送が届くまで必要があります。

シンプルでいいですね。

bitbank.ccの二段階認証とは

取引画面を開くと「二段階認証」を進められることがあります。

これは絶対にしてください。

しないからといって、取引上問題があるわけではないですが、ハッキングのほぼ全てはこれの登録がされていなかったのが原因とされています。
そのため、海外も国内もすべての取引所がこの「二段階認証」を激しく推奨しています。

個人的には、必要条件にいれてもいいって思うくらい重要な設定部分です。

これはわかりやすく言うと、取引所で使う特殊なパスワードを別の端末で表示させる仕組み、と思ってもらえればいいです。
ハッカーがその別の端末を持っていない限り、基本的にはパスワードが取引所から漏れることはありません。

これの設定方法はHOME画面右上のアカウント設定部分のセキュリティーから設定できます。

次の画面のバーコードを専用のパスワード管理アプリで読み込んで、登録させます。
なお、このタイプのアプリではGoogle Authenticatorを推奨しています。

仮想通貨界では、世界的にこのアプリでの認証方法が一般的に使われているため、複数管理の際はこちらのほうが有利です。

アプリはそのままそのページからダウンロードします。
起動すると、下のような画面が出てきます。
ここに新規にbitbankを登録します。

赤丸の+部分をクリックすることで、「バーコードをスキャン」を選択。
あとはそれでさっきのバーコードを読み取ってください。

読み取ると、リストにbitbankのパスワードが表示されるので、今後はそのパスワードを使ってログインなどを行うことになります。

bitbank.ccへの入金方法

日本円の入金は、銀行振込のみ受け付けているようです。
そのため、画面に表示される宛先に通常の銀行振込によって入金する形になります。

bitbankcc.zendesk.com/hc/ja/articlesより

ネット銀行やダイレクトバンキングを利用している場合は、手元で操作完了できますが、そうでない場合は近くのATM等で振込する必要がありますね。

ボクも昔はネット銀行を使っていなかったので、歩いて振込に行った記憶があります。

こういうときに限らず、基本的に投資関連はネット銀行(ダイレクトバンキング)を持っていないとかなり不利なので、持っていない人は取引所開設より先にこういった銀行口座を作っておくことをおすすめします。

お金を貯金するにはネット銀行が最強な件
今の時代になって、ほとんどの銀行はネットバンキング対応になっていますが、未だにローカルオンリーで、振り込みや送金などをしている人を見かけます...

スマートフォンアプリでも同様です。

bitbank.ccの使い方

bitbank.ccの基本操作方法の説明です。
入金が終わったら、取引画面で実際にリップルコインを購入します。
左上のペアの選択で「XRP/JPY」を選びます。

取引方法は「成行」「指値」の2つです。
指値では、株取引のようにこちらで値段を決めて取引しますが、初心者には難しいので、最初は成行で「買い」を選択するのが無難です。

成行では取引後に比較的すぐに確定されるはずです。
ここで買った分のコインは画面右上のアカウントにある資産から確認できます。

資産に反映されていない場合は、取引画面下にある「注文一覧」で止まっている可能性があります。
混み合っていると、注文が通らないことが結構あるので、そういうときはちょっと待ってみるか、注文一覧の注文をキャンセルして別の時間帯に取引し直すことをおすすめします。

指値注文のやり方

指値注文はすでに提示されている価格から自分で選んで、値段と数量を決定します。
基本的には注文画面の横にある板(いた)と呼ばれる注文一覧から価格部分をクリックして値段を決めます。

赤枠部分より上の値段は買うときに選択して、売るときは赤枠より下の値段から選びます。
その為必然的に中央の数値(仲値という)よりも、都合の悪い値段での取引となります。

注意点として、取引があまり活発でないときはこの指値注文でもいいですが、頻繁に動いていると、値段を指定することが難しくなります。
板にある価格は、基本的には早い者勝ちのため、ここで躊躇すると、先に別の人にその値段の通貨を取られます。

そういうときはおとなしく成行注文で注文したほうがいいですね。

bitbank.ccのrippleチャート

リップルのチャート上ではテクニカル指標がしっかり使えるので、他の取引所とは違った考え方ができます。
国内で考えるとここまでしっかりした作りのものはないかもしれません。

初心者の場合は正直使い方がわからない人も多いかもしれませんね。
ボクも未だにすべての使い方を理解しているわけではありませんが、もちろんこれらがなくても普通に投資する分には問題ありません。
基本的にはトレンドラインと移動平均線の使い方さえわかっていれば、問題ないかと。

bitbank.ccのアプリのダウンロード

bitbank.ccでは、専用の取引アプリをリリースしています。
対応OSはiOSとアンドロイドで、アプリは公式サイト上でも配布しています。

アプリの方でも登録はでき、一連の手順はPCでの操作と同じです。
また、操作方法に関しては、PC版とアプリ版、どちらも操作性がほぼ同じような感じなので、実際ネット上のサイトを直接「ホーム画面に追加」でスマホに置いておいても問題なく使えるようです。

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