仮想通貨取引所(あるいは販売所)の手数料の種類による違いと、勘違いされがちなこと

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仮想通貨取引において、取引所で徴収される手数料の種類で色々と混乱する人が多いです。
今回はこの手数料の種類と役割の違いを解説していきます。

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仮想通貨取引所の手数料の種類がわからない

あんまりこの辺に関して、詳しく書いているところがないようですね。

一般的に仮想通貨取引所における手数料の種類は以下のように分類されます。
・入金・出金手数料
・取引手数料
・送信手数料
・スプレッド

この辺の手数料がわかりにくい点として、各業者で大まかな分類でしか分けていないことが挙げられます。
出金と送信が混同したり、取引手数料とスプレッドの違いが明記されていなかったり。

そのせいで初心者の方は、この辺を理解せずにただただ「手数料ゼロ」という甘い言葉につられて、取引所(もどき)を利用してしまうケースがほとんどです。

入金・出金手数料とは

主に銀行に徴収される手数料です。

入金・出金手数料=銀行の送金手数料

その為、取引所の提携先の銀行の振込手数料とだいたい一致している場合がほとんどのはずです。

また、今はほとんどの業者が基本的な入金手数料を無料としています。
これは「銀行側で支払うことになっているので、ウチでは取りません」と言う考え方だと思います。

一方で、出金にかかる手数料は表記している場合がほとんどですが、これも業者が使っている法人口座からの送金手数料の分になります。

つまり、いずれも普通の銀行を使うときに送金者にかかる分の手数料金額を払っているだけということです。
逆にこの出金手数料を無料にしているところは、DMMやGMOなどのFX関連業者です。

もともとFX業界では入金出金を自己負担して、無料にしている業者がほとんどなので、その方式に合わせたものといえます。

取引手数料とは

通常の取引手数料は業者へ行きます。
また、仮想通貨の取引手数料の仕組みには株式取引でも使われるMaker-Taker方式が採用されています。

取引なので、誰かが仮想通貨をいくらで買いたい、あるいは売りたいと最初に提示しなければいけません。
このときに提示した人はいわゆる「指値注文」で自分で値段を決めて提示します。

maker(メイカー)手数料はこのときに取られています。

一方でいくらでもいいから早く買いたい人は「成行注文」で希望に近い値段でコインを売り買いします。
この人の要望に合わせて、さっきのメイカーが提示した値段のリスト(板)の中から最も近い値段のコインがその人に提示されます。

そのとき無事に取引ができれば、そのときにTaker(テイカー)料金がその人から徴収されます。

このときに極端な話、maker(メイカー)が提示している値段のリスト(板)がなければ、取引自体できなくなります。
そのために通常業者側はこのmaker(メイカー)を優遇して手数料を安めに設定している場合がよくあります。

もともとは、通貨の流動性を保つためにmaker(メイカー)側にはリベート(手数料の払い戻し)のようなものがあり、そのリベート分、余計にTaker(テイカー)から手数料を多めに取る方法が取られてきましたが、bitFlyerなどではこの識別をしていないようですね。

国内の取引所ではこの手数料を
Bitcoinでだいたい0.01%~0.1%
その他のアルトコインで0.1%~0.3%
くらいに設定しているところがほとんどです。

0.3%では、10万円の取引で300円です。
100万円の取引で3000円となります。

送信手数料とは

仮想通貨(暗号通貨)において、コインの送金(または出金)は「送信」と呼ばれます。
入金は「受信」です。

これらトークンはデジタルの情報のため、「金」という概念はありません。
なので情報の送受信という考え方になります。

さて、このコインの送信にかかる手数料は一般的にトランザクション手数料といわれて、銀行の送金手数料のように、業者とは別のところから取られています。

そして取られた手数料は、いわゆるマイナーやハーベスターなどのバリデーターに支払われる手数料になります。
間違っても業者が介入して横取りする手数料とはならないので、勘違いしないように。

下のリンクはその手数料をリアルタイムで見られるサイトです。

各アルトコインのトランザクション手数料(Transaction-Fee)の一覧をリアルタイムで確認する方法
以外にも、あんまり知られていませんが、仮想通貨の送信にかかる手数料は一般的に業者が決めているわけではありません。 これはそのコインが使わ...

仮想通貨はいわゆる分散管理のため、誰かが送信手数料を決めているわけではないですが、ネットワークの負荷の状態によっては値段が高くなる場合があります。と言うか高くしないと送信できない自体に陥ります。

それもあって、国内の取引所では通常のトランザクション手数料を平均値よりも高めに設定している場合がほとんどのようです。

スプレッドとは?

これはFXで使われる用語ですね。

為替市場では常に値段が変動しているため、一般的にはある程度の余裕をもたせた値段で取引を仲介します。
そのためにどうしても売っても買っても提示額よりもいくらか損するようにできています。

また、このFXでは、ブローカーと呼ばれる仲介業者が提示された金額を参考に最も近しい値段の取引相手を選びます。
このときに手数料として支払われるのも、このスプレッドになります。

これはBitcoinのFXでも同様で、たとえば、同じ取引所で1BTC買って価格変動しないうちに1BTC売っても必ず損するようにできています(逆も然り)。
参考:mituwasou.com

DMMやGMOコインなどでは手数料無料をうたっていますが、このスプレッドに関してはしっかりと取っています。

これらは一般的な取引所とは言えず、板も存在しないため、Maker-Taker理論での「対人」取引ができないようになっています。


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