ロックフェラー財閥所有のVenRock社、仮想通貨投資機関CoinFund社と提携

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4月9日、世界的大富豪と言われているロックフェラー財閥が所有するベンチャーキャピタル「VenRock社」が、ブロックチェーン技術リサーチ諮問機関で仮想通貨投資グループのCoinFund社と提携し、仮想通貨市場に参入するとの報道がありました。
cryptoslate.com

coinfund社は、2015年7月1日に開始したブロックチェーン技術のリサーチ・アンド・アドバイザリー・カンパニーと暗号資産投資会社です。
投資家向けに専門情報を提供するcryptofundlistと言うサイトを運営しています。
また、ICOプラットフォームであるCoinListも立ち上げています。

同じような話では、7日にソロス氏が仮想通貨市場に参入する意向を示していました。

ソロスファンド、仮想通貨取引参入との報道で市場ハードルは上がるか
米国署名投資家ジョージ・ソロス氏のファミリーオフィスが仮想通貨取引を開始するという内容がbloombergより報じられています。 bloo...

今回参入が報告されたロックフェラー(Rockefeller)氏は、アメリカ合衆国の企業家であり、富豪の家系。

同氏が創業したスタンダード・オイル社は、ピーク時はアメリカの石油の90%をコントロールしたとも言われており、「アメリカ合衆国の石油王」とも呼ばれていたそうです。

「金持ち」の中でも、さらに金持ちの部類に入る超大型投資家が、次々に参入していますね。
日本でも、ヤフーやLINE(ライン)が、同じように仮想通貨交換業に参入する意向を示しています。

気になるのは、各企業や投資家が一体どの仮想通貨に注目しているのかですが、普通に考えるとやはりビットコインなのでしょうか?

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ただ、ビットコインはひたすら下落する一方

ここ最近のビットコインの動向は、チャートを見る限りひたすら下落し続けています。
どう考えても、他の仮想通貨に比べると実用的に欠けるはずのビットコインが今後上がるのかどうか、個人的には正直不安を覚えます。

別にビットコイン自体がなくなること自体は気にならないんですが、問題は他のほぼすべての交換所がこれを基軸にしているところ。
流動性が高いため、どうしても現実的に今の利便性の考えるとビットコインによる入出金がベストになってきます。

そのために、今の仮想通貨市場の流動性はこの実用性のないビットコインに支えられているとも言えます。

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