ソロスファンド、仮想通貨取引参入との報道で市場ハードルは上がるか

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米国署名投資家ジョージ・ソロス氏のファミリーオフィスが仮想通貨取引を開始するという内容がbloombergより報じられています。
bloomberg.com

260億ドルの資金を運用するこのソロスファンドマネージメントは、デジタル資産を今後取引する予定と言われています。

ジョージ・ソロス氏はハンガリー生まれの投資家で、「イングランド銀行を潰した男」という異名を持ちます。
自身はソロス・ファンド・マネジメントの設立者であり、このほかクォンタム・ファンドも共同設立しています。

このファミリーオフィスという考え方は、家族全体で資産運用をして後世まで継続するというものであり、プライベート型の組織体制とも言えます。

今までは、個人参入者がほとんどだった仮想通貨市場ですが、今後はこのような大規模なファンドが参入してきます。
すでにファンドも飽和状態にある為替取引市場のように、今後ビットコインも「黙って投資しておけば上がる」という状況はなくなるのかもしれません。

このまま、市場が廃れるよりはまだいいのかもしれませんが、今後このような投資に対するハードルはだいぶ高くなるでしょうね。
・・・今のFXなどの動きをみれば、このことがよく理解できます。

ファンドとは?:
機関投資家や富裕層から集めた資金を運用する投資のプロ。
個人投資家とは違い、資金力も運営実績も全く違うため、彼らがいるのといないのとでは、市場の動きが全く変わってきます。

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