仮想通貨イーサリアム(Ethereum)で起きたフラッシュクラッシュとは?

シェアする

米東部時間21日の15時半、ビットコインの次に取引量がある仮想通貨イーサリアム(Ethereum)が瞬間的に暴落する自体が起きました。
GDAXの取引所で、一時「0.1ドル」、日本円で約10円程度にまで爆発的に下落したとのこと。
通常時の価格からでは、この下落率は約99.97%だったそうですね。

さらにその後、数分で一気に「300ドル」(日本円で約3万円程度)まで回復したそうで。

なかなかカオスですね・・・

こういった株やその他の相場で起きる超短期間の急落を「フラッシュクラッシュ」っていうそうです。
今回は仮想通貨の取引所でしたが、もともとは株取引の現場でも、まれにそういう現象は起きるそうですよ。

あ、一応そのGDAXの取引所のリンク貼っておきます。
gdax

スポンサーリンク

イーサリアム(Ethereum)で起きたフラッシュクラッシュの原因

この出来事の詳細な原因は不明ですが、一部の話では「短期的な利ざや」、つまり投機的な動きなどによるものがこの出来事を引き起こしたとも言われています。

なんか、誰かが一気に大量売り注文を出したことで、他の指値注文?とか、自動売り注文が引っ張られて一気に加速したらしいです。

正直仮想通貨はかなりマイナー

正直な話、仮想通貨自体はかなりマイナーな部類に入ると思うんです。
そして、その中でもアルトコインは特に「投資」などの利益目的がほとんどじゃないかなって・・・
そうじゃなければ、何か特殊な理由があってその通貨を持っているとか?

まあ、僕なんか始めはその通貨の意味もわからず持っていたので笑

正直、持っている人は少ないです。円とかと違って。

でもそれでも、イーサリアムなんかは時価総額を見て貰えばわかる通り、かなりの規模です。
つまりそうなると、一部の人が仮想通過をがっぽり抱え込んでいることが考えられます。

考えてみれば、いくら規模がでかくても
何人の、
どんな人が、
持っているかというのは正直さっぱりわかりませんよね。

そうなると、その一部の人たちによってこの仮想通貨界が操られているんじゃないかなって時折思ったりします。

今後のフラッシュクラッシュへの対策は?

現在の株取引などは、「ストップ高」、「ストップ安」とか、過度の変動を防ぐ手段があります。振れ幅制限ですね。

このような仕組みを今後、GDAXやその他の取引所でも、導入する考えを示しています。
例えば「サーキットブレイカー」とか。

サーキットブレイカー
株式市場などでは、売りが売りを呼んで下落が止まらなくなることがあり、値動きが一定の幅になったら取引を強制的に止めて、投資家に冷静になってもらう目的で設けられた制度
wiki参照

まだ仮想通貨界は法律できっちり決められていない部分もあるので、その辺も含めて今後の法律整備が安定するまでは今後もこのような危険性はあるんでしょうね・・・

合わせて読みたい

あわせて読みたい

関連情報

関連情報

スポンサーリンク

シェアする

フォローする