以前、その仕事を本当にやめるべきかどうかを記事にしましたが、ここではもう本当に仕事を辞めようと決心した場合前提でのお話になります。
下のページは、辞めるべきかどうかを書いた記事です。
お金が一番大事
仕事を行う一番の理由はお金です。
これはどう考えようと、事実です。
就職先を考えずに、仕事を辞めることになると、まずお金をどうするかを考えなければいけません。
そうなった場合はまずは最低30万円(生活費にもよりますが)、資金を持っておいたほうがその後が安全に生活できます。なくてもバイトなどいくらでも手はありますが、そちらに手間がかかっていては、就職先を考えることも困難になってきます。
転職先を考える
⑴転職先な関して、決まっている人はここは見なくて良いでしょう。
⑵まだ決まっていない人。下のページを参考にして、転職先を考えてみましょう。
安全な就職先をまとめてみました。
⑶全く、何にも決まっていない人、とりあえず働かなければお金は入ってきません。
お金がないと生活できません。
何らかの形で、お金を稼ぐ方法を考えましょう。
ただ、必ずしも正社員がお金を稼ぐ方法だとは限りません。
バイト、派遣などでは、先行きが見通せないと嘆くのであれば、並行して別のお金稼ぎの方法を考えることも手です。
単にお金を得るだけなら、正社員で働くこと以外にもたくさんの方法が存在します。
最近のものはそれほど初期資金をかからずに行動に移せるものが多いです。
上記の他、
・治験への参加
・メルカリなど、WEB型店舗による販売
・せどりなどの転売
など、様々な方法があります。
どれも、それだけで生活するにはそれなりに努力と忍耐が必要です。
しかし副業として、無理に高い目標を立てなければ、普通に稼げるものもあります。
会社を辞めて時間があるうちに、積極的に始めていけば、時間がある分一気にその手の専門知識が身につきます。
仕事を探さなきゃ、という考えも重要ですが、雇われるだけがお金を得る手段ではありません。
この「会社を辞める」という考えを機に、正社員、バイト、派遣、パート、独立など、幅広くお金の稼ぎ方を模索してみても良いと思います。
退職理由を伝える
上司への退職理由。
これに関しては、いろんなサイトでいろんな意見が飛び交っていますが、ここの管理人の意見としては、「テキトーに嘘ついて辞めればいい」と結論付けています。
慣れていない人は、ここでわざわざ小難しい理由を考えてしまいがちですが、
よっぽどのことがない限り、会社側は
「どうでもいい」、か
「辞めてもらったら仕事に支障が出る」
の2択です。
どちらにせよ、会社の都合です。会社は学校ではないので。
有効的な理由としては、
⑴家族の都合(病気、介護)で引っ越すことになりました。
⑵体力的に(精神的に)今の仕事を続けることが困難になりました。
⑶家業の手伝いで、家に戻ることになりました。
なんでもいいですが、退職でなくても手が打てるような答えではいけません。そうゆう答えだと、会社にそこを指摘されます。
もっとも、個人的には、この退職理由のところで手間をかけるくらいなら先の予定を計画することに力を注ぐべきでしょう。これに力を入れても何のメリットもないです。
雇用保険を利用する
退職する時、転職先がまだ決まっていない場合は、雇用保険を利用することでしばらくの間、将来の方向性を考える時間が得られます。
雇用保険については以下のページに詳しく書いてます。
気楽な心構えで
退職をすることで、人生が狂うと考える人がいます。また、退職自体に正当性を求めたり、義理や人情などを考慮に入れる人もいます。
しかし、退職は退職です。
それ以外の何でもありません。
退職してどうなるかは、その人が決めるのであって、何かによって決まっているわけではありません。
また、なぜ辞めたいかは、自分に素直になって考えてみると、あっさりと答えが出ます。
そして辞めた後に待っている結果は誰にもわからないです。結果は後から付いてきます。
難しく考えず、今は何が嫌で、この先どうしたいかを自分に正直になって考えてその通りに行動すれば良いかと思います。