G20の金融規制当局、今回の仮想通貨の追加規制は見送り

シェアする

G20の参加グループであり、各国の金融規制をまとめる金融監督機関:金融安定理事会(Financial Stability Board)は、ビットコインなど仮想通貨を規制することを要請する各国の呼びかけを拒否しました。
/coinmatomesokuho.blog

仮想通貨の規制に関しては、1月にフランスとドイツからの提案によって、世界規模で仮想通貨の規制を進めていくために、国際的に取り決めをしたいとの提案がされていました。

内容によると、G20グループの金融規制当局であるFSB(Financial Stability Board)では、現時点での厳重な規制の要請を拒否しており、FSBのマークカーニー議長は、「現時点では、これらの暗号資産は、世界の金融安全保障にリスクをもたらすものではない」との声明を出しています。

簡単にいうと、規模が小さすぎて、まだ世界レベルで規制するようなもんじゃないってことですね。
まだ、世界のGDP比では1%にも満たないと言うことで、現時点では成長を見守る方向で、と判断したようです。

これ以前に仮想通貨の市場に関してはすでに大幅安が続いており、現時点でのビットコイン価格はすでに80万円前後まで下がっています。これに伴って他のアルトコインも同様に下落していました。

この発表がされた時点では若干値段は回復しているようにも見えます。

[ad]

合わせて読みたい

あわせて読みたい

関連情報

関連情報

スポンサーリンク

シェアする

フォローする